タトゥーシールはすぐ消える。そこで2週間消えないタトゥーを開発 inkbox(インクボックス)

inkbox(インクボックス)は、2週間消えないタトゥーです。タトゥーシールと違って1日で消えないところが特徴です。

使い方

こちらがinkboxです。基本的にはタトゥーシールと同じように使います。永久に残らないが、かといって1日で消えない、というバランスがメリットです。

こちらが実際に使ったところ。

腕だけでなく、指を染めることもできます。

inkboxを使うには、まず保護膜を剥がします。

タトゥーを描きたい場所に貼り付けます。

付属の紙タオルをぬらして3秒あてます。そして付属の手袋で10秒押さえます。手袋を使うのは、押さえる方の手に染料がつかないようにするためです。

そして剥がします。一見なにも変わっていないように見えますが、これで成功です。

12から24時間で、徐々にタトゥーが現れてきます。うっすらと矢尻が見えます。

タトゥーが現れました!

普通のプリンタで印刷できるタトゥーシールは、シャワーなどが当たると1日で剥がれます。皮膚の表面に透明なシールを貼っているだけなので、どうしても剥がれやすくなります。
一方inkboxは、皮膚の表面(一番上の層)にインクを染みこませます。このため長持ちするという仕組みです。
しかし皮膚の表面は定期的に入れ替わるので、何もしなくても消えます。油性ペンで手に落書きしてもいつの間にか消えますが、これも同様の理由です。

デザインは300種類ぐらい用意されています。自分でデザインしたものも、別料金で対応してくれます。

タトゥーシールと違い皮膚に染みこませる仕組みですが、安全性がどうなのか気になるところです。
染料は100%天然素材で作っているとのことですが、天然なら安全というわけでもありません。たとえば、皮膚がかぶれる天然素材は存在します。もっとも開発元も実際に使ってのことなので、危険ということはないと思いますが・・。