価格5000円、Androidの豊富なアプリが使える小型PC Remix Mini(リミックス・ミニ)

スポンサーリンク

Remix Mini1
Remix Mini(リミックス・ミニ)は、Androidを改造したRemix OSを搭載しているデスクトップPCです。WindowsでもMacOSでもなく、スマホ用のOSをベースにしているところが特徴です。
お値段も4,950円と格安です。
以前にRemix OSを搭載したノートパソコンがありましたが、今回はそのデスクトップ版です。

使い方

Remix Miniは、キーボード、マウス、ディスプレイをつなげて使います。以前のノートパソコン版と違ってディスプレイなどを用意する必要がありますが、その代わり値段が安くなっています。送料別で$40(約4,950円)です。
Remix Mini2
大きさは両手に載るぐらいのサイズです。かなりコンパクトです。
Remix Mini3
ここから実機を使った実演です。画面下にタスクバーがあり、一見するとWindows 7っぽく見えますが、これがRemix OSの画面です。
Remix Mini7
Remix OSの最大のメリットは、Androidの豊富なアプリが使えることです。例えば動画をみることができます。
Remix Mini8
しかし本家Androidと違って、マルチウインドウで表示できます。画面左側で動画を再生しつつ、右側ではメッセージアプリを使っています。ただ、LINEのAndroid版は電話番号認証が必要なので、Remix OSだとおそらく使えないと思います。
Remix Mini9
Microsoftが出しているAndroid版Wordを起動して、文書作成も。Windows版と機能が違いますが、とりあえず使うことは出来ます。
Remix Mini10
Android版Excelも使えます。
Remix Mini11
Windowsのようにタスクを切り替えることができます。Word、Excel、Facebook、Google Playストアなどのアプリが見えます。
Remix Mini13
さらにゲームも遊ぶことが出来ます。ただマウスとキーボードで操作するので、タッチ前提の操作になっているゲームは困りそうです。
Remix Mini14
もちろんwebブラウザも使うことが出来ます。
Remix Mini15
これはデモなので、開発者も動く機能のみを実演しています。実際に使ってみると、細かいバグや、動かないアプリがあることを覚悟する必要があるんじゃないかと思います。

仕様

コネクタ類は裏面についています。電源、LANケーブル、USB2.0、Micro SD、HDMI(ディスプレイ用)、ヘッドフォン端子がついています。
Remix Mini4
無線LANとBluetoothは内蔵されています。
Remix Mini6
本体の上面が電源ボタンになっています。静電容量方式で触るだけで電源が入ります。
Remix Mini5
・電源アダプターは入力電圧100-240V対応、コンセント形状は日米方式です。つまり日本でも使えます。
・対応言語は、英語、中国語などです。日本語は含まれていません。ボランティアの翻訳者を募集中とのこと。
Androidなので、日本語自体は入力できるはずです。ただメッセージなどは英語で表示されます。

まとめ

お値段は、メモリ2G+保存領域16Gのものが、$40+送料$14で$54(約6,690円)です。
2015/8/29まで注文受付中です。

コメント