Polar Ice Tray(ポーラーアイストレイ)は、透き通ったアイスボールを作る氷の型です。ウィスキーのオンザロックに最適です。
アイスボールの型は既に存在しますが、水分中にある不純物などの影響などでなかなかきれいに透き通りません。Polar Ice Trayはその点を改良しています。
使い方
ウィスキーを飲む時に使われることが多い氷。
しかし普通の氷だと、とけるのが速いという問題点があります。お酒の味が薄まってしまいます。
ボール型の氷にして表面積を減らせば、溶けにくくなります。
しかしやってみたところ、透き通った氷の玉を作ることができなかった、と開発者は言っています。
そこで編み出されたのがこのPolar Ice Trayです。単なるボールの型ではなく、断熱材を使っているところがポイントです。(仕組みは後述)
これにより透き通った氷の玉(右側)を作ることができます。
ただボールを作るだけでなく、中に花を入れることもできます。
薔薇の花をPolar Trayに入れ、水を入れて凍らせると……
薔薇の花入りの氷ができあがります。透き通っているので、中がよく見えてとてもきれいです。
集まって飲む場合にも盛り上がりますね。
飲んでしまうのはもったいないぐらいきれいです。もし溶けなければ飾っておきたいぐらい。
仕組み
普通の型を使う場合、水は外側から凍っていって、最後に内側が凍ります。このため、水に含まれている不純物も真ん中に集まってしまい、これが氷が透き通らない原因になります。普通に冷凍庫で氷を作ると、同じように白い氷ができちゃいますね。
Polar Ice Trayは、下図の黒い部分が断熱材になっていて、下側だけ冷えにくくなっています。その結果、上の方が先に凍っていき、その後に下側が凍ります。すると水の不純物も底に集まります。底だけ不透明になり、それ以外の部分は透明な氷になる、というのが仕組みです。
まとめ
お値段は$30+送料$15で、$45(約5,600円)です。
2015/7/25まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/230120275/polar-ice-tray-the-perfect-ice-for-the-perfect-dri
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