Tool Pen mini(ツールペン・ミニ)は、ペンの形をしたドライバー(ねじ回し)です。ペンの中にドライバーの先端が収納されていて、切り替えて使えます。
先端を変えられるドライバーは既にありますが、Tool Penは一本で済むので非常にコンパクトです。また見た目もスタイリッシュなのが特徴です。
使い方
こちらがTool Pen mini。見た感じは万年筆のように見えますが、実はドライバーです。
ミニという名前の通り小型のドライバーで、眼鏡の分解や電子機器の小さいねじを外すのに有効です。
最大の特徴は、先端部分がペンに収納されていることです。これだけ見ていると、どこに入っているのかとおもってしまいますが・・・
ペン先を引っ張ると、外れます。
外したペン先を後ろに入れて押し込みます。
すると本体に収納されていた別のペン先が出てきました。トコロテン方式ですね。これで大きさの異なるねじにも対応することができます。
しかしこれだけだと、何回入れ替えれば目的のペン先が出てくるかわかりません。そこでTool Penには窓が付いています。ペンのどのあたりに何が入っているか一目でわかります。書かれているのは、サイズとねじの形です。
胸ポケットに入れて楽々はいります。これでドライバー複数本の代わりになるということを考えると、非常にコンパクトです。
用途
例えばタブレットのカバーを開けて、電池を交換したい。そんなときにも役立ちます。
細かいねじも、うまく回して開けることが出来ます。
色は3色から選ぶことが出来ます。本体はアルミ製です。
Tool Pen
2014年、Tool PenというものがKickstarterに掲載されていました。今回のTool Pen Miniは、その小型版です。
前のTool Penは自転車など割と大きい物を扱うことを想定していました。しかしユーザーから、電子機器やメガネ、時計のような小さいものも扱いたいという声がありました。そこで今回、小型化したTool Pen Miniを作ることになったわけです。
まとめ
ドライバーは安いものがいくらでもありますが、この質感やギミックがなかなかよいのではないかと思います。筆者はドライバーを既に持っていますが、ほしくなりましたw
お値段は、送料込みで$45(約5,400円)です。
2015/5/22まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/2054052511/tool-pen-mini-precision-bits
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