低価格3Dスキャナー組み立てキット、Raspberry Pi使用 ATLAS 3D(アトラス3D)

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ATLAS 3D 1
ATLAS 3D(アトラス3D)は、低価格な3Dスキャナーの組み立てキットです。レーザーを使って形状を測定します。制御にはRaspberry Piという低価格Linuxコンピューターを使っています。
特徴は安いことです。例えばMakerBot Digitizerは$799(約95,000円、2015/1/9時点)します。一方でこのATLAS 3Dは$209(約24,800円)です。

開発理由

開発者は最初、既存の3Dスキャナーを買おうとしていましたが、高かったことに驚きました。それなら自作してしまえ!ということで作ったのがこのATLAS 3D(アトラス3D)です。3Dプリンターの掲示板に投稿したところ好評だったので、Kickstarterで販売を決心したとのことです。

スキャン結果

細かい話の前に、まずスキャン結果をご覧ください。
まずはオークの顔。なかなか細かくスキャンできているように思えます。色はスキャン後に着色したのかもしれません。
ATLAS 3D 6
顔のアップ。きれいに曲線が出ています。どうでもいいけど、なんでオークなんだろう・・。もうちょっと見栄えのいいものでもよかったのでは・・w
ATLAS 3D 7
こちらはガイコツ。なんでガイコツ・・。開発者の趣味なんでしょうか。
ATLAS 3D 8
左側にあるのがスキャン元のガイコツです。表面の模様もおおむねスキャンできていることがわかります。あまりに浅い掘りの模様はとれないようですね、仕方ないですが。
ATLAS 3D 9
サンタの置物。一番左が実物、右がスキャン結果に色をつけたものです。
ATLAS 3D 10

使い方

ターンテーブルの上にスキャン対象を載せて、スキャンします。
ケースも何もないぶっきらぼうなデザインですが、実は3Dプリンターでシャーシを作っています。そのせいで継ぎ目があったりして、見た目はきれいではありません。しかし安いです。
ATLAS 3D 2
テーブルに載った物体が少しずつ回転していきます。ATLAS 3Dに付いている二本のアームからレーザーを照射し、反射のしかたを見て形状を測定します。
ATLAS 3D 3
スキャン中の例、その2。レーザーは上から下へ直線的に照射しています。物体の奥行きによって赤いレーザーのあたり方の違いが見て取れます。
ATLAS 3D 4
他の3Dスキャナーとの比較表。分解能0.25mmでカラーにも対応しており、スペックを見る限りはATLAS 3Dはかなり良さそうです。値段が安いことを考えると、コストパフォーマンスはかなり高いです。
ただ本当にカタログ通りの性能が出るかどうかは要検証だと思います。本当にこの通りかもしれませんが、あくまで自称スペックです。
ATLAS 3D 5

まとめ

お値段は$209+送料$20で$229(約27,200円)です。Raspberry Piも入ったキットで、これだけあれば組み立てることができます。
2015/2/7まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1545315380/atlas-3d-the-3d-scanner-you-print-and-build-yourse

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