Ankerからプリント時間を大幅に短縮できる3Dプリンターが登場 AnkerMake M5(アンカーメイク M5)

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皆さんは3Dプリンターの印刷時間の長さにうんざりした経験はないでしょうか。
長時間待たされた挙句失敗してしまったときの徒労感は大きいですし、やり直した回数分だけ印刷時間も積み上がっていくので時間がどんどん過ぎてしまいますよね。

今回紹介する3DプリンターのAnkerMake M5(アンカーメイク M5)なら、一般的な3Dプリンターよりも大幅に印刷時間を短縮できます。

USB充電器で有名なAnkerが、AnkerMakeというブランドでKickstarterに掲載しています。

使い方

AnkerMake M5の印刷速度は最大250mm/sです。
印刷するサイズや形状にもよりますが、50mm/sの場合と比較して時間を約70%節約できます。

目安として、3辺が10cm程度のフィギュアなら約2時間で印刷が完了します。

0.1mm単位の正確な印刷が可能です。
高さが徐々に変化するような形でもなめらかに印刷できるので、印刷後に研磨する手間が少なくて済みます。

各パーツは高速印刷に耐えられるよう設計されています。
また、電力リソースを最適化してパワーロスを減らすことで高速印刷を実現しています。

ステージ部分にはダイカスト合金を採用しています。
十分な重さがあるので印刷中でもプリンター全体が安定してプリントミスを防ぎます。

印刷物を撮影できるフルHDカメラを搭載しています。
スマートフォンアプリを通じてタイムラプスビデオの撮影や、モニタリングに使用できます。

印刷中にエラーが発生した場合はスマートフォンに通知を表示します。
印刷ずれやノズルの詰まりなどにすぐに気付いて対処できます。

アプリからAnkerMake M5をリモート操作できます。
印刷開始や一時停止、設定変更などが行えます。

Z軸のレベリング調整は自動で行われます。
ただしノズルを交換した場合や、ステージのシートを交換した場合は人の手で微調整する必要があります。

印刷できる最大サイズは235×235×250mmです。

フィラメントはPLA、PETG、TPU、ABSを使用できます。

対応している3Dファイル形式はSTLとOBJです。

印刷時間が短くて済むので、失敗しても時間のロスが少ないので助かりますね。
アプリを通じてすぐにエラーに気付けるので、時間の節約だけでなく、フィラメントの無駄使い防止にもつながりそうです。

まとめ

お値段はAnkerMake M5(アンカーメイク M5)×1台で$629(約80,000円)です。
送料は期限終了後に別途徴収となります。

2022/5/21まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/ankermake/ankermake-m5-3d-printer-5x-faster-printing-and-ai-camera

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