VRGO Miniは、仮想空間内で移動操作をするためのグッズです。
使い方
VRGOというプロジェクトが2015年、Kickstarterに登場しました。卵型の椅子で、この椅子に座って体を回転させたりすることで、仮想空間内で移動できるというものです。
VRGO Miniは、Miniという名前のとおり小型化されています。元のVRGOは椅子でしたが、今回は座布団型です。
VRGO Miniは、椅子の上に敷いて使います。椅子自体は手持ちのものを使えるため、使わないときはVRGO Miniをしまっておくだけでよくなりました。椅子を新たに設置する必要がないので、場所の節約にもなっています。
使い方は簡単です。VRGO Miniの上に座って、体を傾けるだけです(正確に言えば、座面です)。手にはコントローラーを持ち、頭にOculus RiftなどのVRゴーグルをかぶります。
VRGO Miniは、ゲームパッドの左アナログスティックとして使うことができます。体を少し傾けると歩行(スティックを少し倒した状態)、大きく傾けると走る(スティックを大きく倒した状態に相当)、といった操作に割り当てられます。
また回転する椅子ならば、体を回転させることで向きも変えることができます。椅子の回転は右アナログスティックとして扱われます。多くのゲームで、視点の回転として使われています。まさに椅子を回転させることで左右に振り向けるわけです。
VRGO Miniがゲームパッドとして扱われるというのは大きなメリットです。ゲーム側が個別に対応していなくても、パッドが使えるゲームならひとまずVRGO Miniが使えるということになります。(快適さはゲームによって異なりますが)
マインクラフトの世界の中で、体を傾けて移動し、より没入感を味わうことができます。
VR空間内をある回れるグッズは2014年の時点でもありましたが、VRGO Miniは導入がとても手軽なのが大きなメリットです。ただVR対応ゲーム自体が、これといったキラーソフトがないところが難点ですが‥。
https://www.kickstarterfan.com/archives/1945
まとめ
お値段は£119(約15,200円)です。送料は期限終了後に決定、その後徴収になります。
2019/9/27まで支援受付中です。
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