Truth or Drinkは、答えにくい質問に回答するパーティーゲームです。答えて自分の秘密がばれてしまうか、それとも…。
使い方
パーティーゲームなのでルールは簡単です。
まずディーラーが山札からカードをめくります。ディーラーは持ち回りです。
ディーラーはプレイヤーを2名指定します。この二人が質問に答えます。
選ばれたプレイヤーのうち片方が、もう片方に質問をします。質問内容はカードに書いてあります。
二人目のプレイヤーはカードにかいてある質問に答えます。ただしこの質問というのが、ちょっとやっかいです。
質問の内容は、カードセット(デッキ)によって違います。安全な質問のセットになっているON THE ROCKSデッキでは
・私たちに見せたい傷跡や心のトラウマはありますか? 一つ選んで、どうしてできたのかそのストーリーを教えてください。
・最後に私にうそをついたのはいつですか? それは何ですか?
といったカードがあります。これぐらいならまだいいですが…
・誰があなたの最後の恋愛関係をこわしましたか? 具体的に教えて。
・今までお金を稼いだ方法の中で、いちばん変だったものなんですか?
というものもあります。確かにめちゃくちゃな質問ではないですが、答えたくない場合もあるでしょう。
そういう場合は、答える代わりにお酒を飲みます! ウィスキー、焼酎、ビールなど、自分に合った度数のお酒を飲みます。
プレイヤーが答え終わったら、カードに書いてあるもう一つの質問を聞き返します。
答えによっては「えー?そうだったの???」というようなことも起こりえます。
ディーラーが選んだ両方のプレイヤーが質問に答えた場合、ディーラーが良かったと思う方のプレイヤーを選びます。その人がカードを獲得します。
最初に5枚カードを集めた人が勝ちです。集める枚数は、プレイ人数によって変わります。
さきほどの基本のカードセット「ON THE ROCKS(ウィスキーなどのロック割りという意味)」以外にもカードセットはあります。WITH A TWISTカードは特殊効果カードのセットです。自分に着た質問を別の人に割り当てたりできます。
あるいは自分に着た質問を、自分以外の全員に答えさせるという「全体攻撃」もあります。
もっときわどい質問のデッキもあります。EXTRA DIRTYデッキでは…
・今まで試したい方ドラッグをリストアップして。もう一度試したいのはどれ?
・あなたはとあるスキルにどれだけ自身がある? (何のスキルか気になる方は下の画像を見てください)
まあなんというか、大人用という感じでしょうか。開発元はアメリカですが、違法ドラッグの質問があるところがいかにもアメリカらしいですね。日本で作られたゲームならこの質問は入らないでしょう。
逆に答えやすそうなHAPPY HOURというものもあります。
・今まで一番よかったお世辞は何?
・真摯なお世辞を三つ私にいってください
LAST CALLデッキ、こちらは製作元によると、誰も聞きたくない質問のセットだそうです。
・私たちの関係はあなたにとって最高? 私にとっては? もしちがうなら、なぜ?
・あなたと私で本質的な違いは何? そしてそれを解決できるか?
まとめ
面白いゲームだとは思いますが、人を選びそうですね。筆者はどのカードセットでも遠慮したいです…。
お値段はOn The Rokcsデッキ(安全な質問のカードセット)が$24+送料$7で、$31です。
2019/4/21まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/cut/truth-or-drink-the-card-game
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