Ovis (オービス)は、歩くだけでついてくる自走式スーツケースです。
使い方
従来のスーツケースは、タイヤは付いているものの、自分で引いて歩かなくてはなりませんでした。このOvis(オービス)は自走式の上に、持ち主についてきてくれるのです。
行く手をさえぎられても大丈夫です。
このように避けて通ってくれます。
Ovisは機械学習による画像認識で人を検知しています。これにより人との衝突を避けて自走してくれます。ただ画像認識である以上、完璧にというわけにはいかないと思います。ただし自動車と比べるとはるかに低速です。
付属するリストバンドを腕につけておくと、スーツケースから2m離れただけで知らせてくれます。
もちろんスーツケースとしての機能は十分です。34リットル入りますので、1週間の旅行でも大丈夫です。
スマホに専用のアプリをダウンロードすれば、さまざまな機能が使えます。スーツケースの重量が分かるので、入れすぎを防ぐことができます。
GPSが付いているので、スマホのアプリを使えばこのスーツケースの場所を知ることができます。
では仕組みです。このスーツケースは、後輪に取り付けられたモーターで自走します。
さらに、上方に取り付けられたカメラによって持ち主や周囲の状況をとらえます。カメラを通じて情報を得たAIが、走る、避ける、止まる、の判断を下しているのです。1回の充電で20km走ることができるとのことです。積んでいる荷物の量にもよりますが・・・。
まとめ
お値段は$339(約37,100円)です。送料は無料です。
2018/7/1まで支援受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/ovis-1st-ai-powered-suitcase-following-by-side#/
コメント
[…] クラウドファウンディング[Kickstarter]で2018年に支援金出してた自走するスーツケースOVISが我が家にやって来ました。 […]