オープンプールは、ビリヤード盤を拡張する組み立てキットです。普通のビリヤード盤と違うところは、ビリヤードの盤面に映像を映し、ボールの動きに合わせて映像を変えることができるところです。
この動画では実際に使っているところが写っています。ボールを突いたときに起きるエフェクトがきれいですね。
こちらはヘックス表示したもの
いろんな画像が出せますね
オープンプールは単に静止画を表示するだけでなく、ボールの動きに連動させることができます。これを生かしたビリヤードのルールなども作ることができるのではないでしょうか。
仕組み
オープンプールはKinect2を使用して、ボールの動きを追跡しています。Kinectは、体の動きを検出するXBox用のセンサーですが、オープンプールではボールの追跡用に使っています。
そしてKinect2でとらえたボールの動きに従って、天井に備え付けたプロジェクターが盤面に画像を表示します。
専用のビリヤード台は要らないことが大きな特徴でしょう。ビリヤード台を買い直すとなると大変ですが、オープンプールはKinectとプロジェクターを備え付ける場所があれば使うことかできます。
また、Kinectだけでなく、ポケット(ボールが入る穴)にもセンサーをつけることができます。
このオープンプールは、オープンソースとしてソースファイルが公開されています。独自のエフェクトを作ることができるのはおもしろそうですね。
起案者は日本の方です。
http://www.openpool.cc/ja/
出資したい方、オープンプールが欲しい方はKickstarterのサイトへどうぞ!
https://www.kickstarter.com/projects/511536811/openpool-digital-billiard-diy-kit
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