Amabrush(アマブラッシュ)は、全自動で、かつ10秒で歯を磨けるというグッズです。
使っている場面が、一見するとおしゃぶりをくわえているようにも見えます。
使い方
こちらがAmabrush(アマブラッシュ)です。とても歯ブラシに見えませんが、これでも歯ブラシです。
このY字型のグッズをどうするかというと・・・
口に持っていきます。
そしてそのままくわえます! この場面だけ見ていると大人がおしゃぶりをくわえているようで、とても変な光景です。
おしゃぶりの底の部分を押すと、スイッチがオンになります。
後は10秒待つだけです。腕どころか、歯を動かしたりする必要もないという、完全な全自動です。歯磨き粉すら自動で出てきます。
Amabrushはマウスピース型のブラシが振動して、歯を磨くようになっています。
10秒で歯磨きなんて短すぎるのでは?と最初思いましたが、案外そうでもないようです。なぜそんなに速いかというと、すべての歯を一度に磨いているためです。
普通の歯磨きでは1本ずつ磨いていきます。一方でAmabrushのブラシは歯全体をカバーするように広がっており、一気にすべて磨けます。1本の歯を10秒かけて磨いていると考えれば、時間的には妥当です。
後は口をすすげば完了です。さすがにすすぎだけは手動です。
ブラシになっているとマウスピース部分と、本体は分離できるようになっています。ブラシ部分だけ外して水洗いできます。
ブラシと本体は磁石でくっつきます。本体をブラシに近づけると・・
くっつきました。磁石なのではがすのも簡単です。
ブラシ部分のみ差し替えて使えるので、一つのAmabrush本体を家族で共有することができます。
マウスピース部分だけ入れ替えて別の人がAmabrushを使いました。
本体の半透明になっているに、歯磨き粉が入っています。
Amabrushの電源をオンにすると・・
じわじわと歯磨き粉が出てきました。ポンプを内蔵しており、くみ出すようになっています。
マウスピースは普通の歯ブラシと同じく消耗品です。3から6か月ごとに交換が必要です。価格は€6が予定されています。
本体は、充電台の上に載せておくと充電できます。Micro USBによる充電版もあります。
歯磨きカプセルは一つで一か月分です。予定価格は€3です。
全自動歯磨きに関しては、以前にもCLEARsmileというものがありました。しかし非常に大がかりでした。
今回のAmabrushは非常にコンパクト、かつ歯磨き粉まで自動で出るという念の入れようです。懸念点としてはどの程度歯がきれいになるかでしょうか。ブラシの動きがある程度以上大きければきちんと磨けそうですが、振動が小さいと不十分になる可能性もあります。
まとめ
お値段は、ワイヤレス充電版が€99+€20で、€119(約15,200円)です。
Micro USBケーブル充電版は€69です。
2017/8/5まで支援受付中です。
コメント