ALSなど、発話障害の人が喋るのを手助けするアプリ Talkitt(トーキット)

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Talkitt2
Talkitt(トーキット)は、発話障害の人が喋るのを手助けするスマホアプリです。
病気や障害が原因で聞き取りにくい発音しかできない。そういう人の声を認識して聞きやすい発音で喋り直してくれるというアプリです。
普通の音声認識と違って、聞き取りにくい発音を認識する、というところがポイントです。

デモ動画

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発話障害になる原因はいろいろありますが、例えばALS(筋萎縮性側索硬化症)もその一つです。筋力が低下し、喋るのに必要な筋肉も十分に動かせなくなるためです。
開発者が載せている動画には、心筋梗塞(心臓の血管が詰まる病気)で発話障害になった方の例も上げられています。(おそらく心原性の脳梗塞だと思います)
“I just want to have a normal life(ただ普通の生活を送りたい)” という音声を聞き取って、アプリが明確な発音で喋り直しています。
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子供の “I love you” という音声をアプリが認識して喋り直しています。
Talkitt3
動画はこちら。冒頭でアプリが喋り直すデモがあります。

動作

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Talkittは、人間が喋った音声を認識して、その内容を音声合成で喋り直す、という動作になっています。
Talkittを使うには、最初に自分の声をアプリに記録します。iOSのSiri(音声認識機能)などは一般的な発音を認識するようになっているため、この手順は不要です。Talkittは聞きづらい発音もターゲットにしているため、こうする必要があります。
大きな特徴として、Talkittはどんな言語でも使えると開発者は言っています。例としてフランス語、中国語、クリンゴン語(笑)をあげています(クリンゴン語:SFドラマに出てくる言語)。これは自分の声をアプリに記録してから認識させる、という性質のために可能になっているのだと思います。
ただ音声認識は確かにそうかもしれませんが、音声合成の部分はどの言語でも本当に対応できるのかな?と思います。例えばGoogle翻訳に音声合成機能がありますが、インドネシア語を喋らすと非常にぎこちない音声が返ってきます。きれいに喋ることができる言語は限定されているのではないか、と筆者は予想しています。

まとめ

2014/10/3まで開発の支援金を受け付けています。
https://www.indiegogo.com/projects/talkitt-this-is-my-voice

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