ポポラマは、広げて覗くと立体的な景色を見られるジオラマです。
使い方
ポポラマは折りたたみ式のジオラマです。多層構造になっており、奥行きがあるところが特徴です。
見るときは、手前側からのぞきこみます。
すると別世界のような景色が広がります。静止画ではわかりづらいのですが、視線を動かすと背景が立体的に見えます。単に背景が一枚あるだけではなく複数枚で構成されているため、奥行きを感じられます。
動画はこちら。
とじた状態のサイズはトールサイズのDVDケースとほぼ同じ19.1cm×13.6cmで、厚さは1cmなので本棚などにしまいやすいサイズです。
上から見るとこうなります。しかけ絵本みたいですね。
一番奥のカードは2種類あるため、異なる種類のシーンを楽しむことができます。
光の加減で見え方が変わります。
手で光を遮ることで微妙に雰囲気が変わるため、他製品よりも長く楽しめます。
3箇所をシール留めすれば開かないので、切手を貼った状態で定形外で郵送したり、メール便で送ることができ、ギフトにも最適です。
エアメール風のデザインなのでローマ字で出せばさらに味がでて、受け取った人に楽しんでもらえるでしょう。
製品展開は「キット」と「完成品」の2種類です。
製作者の箱庭屋さん(ペンネーム)は、元々は出版という形で量産を考えられていました。しかしなかなか難しいということで、今回Makuakeでクラウドファンディングをおこなれたとのことです。
将来的にはお土産用とも考えているとのことです。これはかなり有望な使い道ではないかと思います。
例として金閣寺が出ていますが、まさにうってつけだと思います。そもそもが手前に池、奥に林、間に寺という立体的な地形なので、この立体ジオラマで再現するのに向いています。外国人観光客にもうけるのではないでしょうか。「金閣寺に行ってきたよ」と言ったときにこれを見せれば、どういった場所なのか誰にでも簡単に伝わります。
まとめ
お値段はポポラマ(モルジブ)DIYキット2000円で、送料は無料です。
2016/7/29まで支援受付中です。
https://www.makuake.com/project/hakoniwaya
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