FireFlies(ファイアフライズ)は、左右をつなぐケーブルがないBluetoothイヤホンです。特徴は、価格が安いことです。
使い方
こちらがFireFliesです。ケーブル無しのBluetoothイヤホンです。イヤホンの左右をつなぐケーブルもなく、完全コードレスです。
ケーブル無しなので、スポーツをしているときに役立ちます。例えばボルダリングをしているときにイヤホンのケーブルが絡まると面倒です。FireFliesならそういった心配はありません。
あるいはランニングの時にも役立ちます。可能ならケーブルがない方が便利です。
しかし完全ケーブル無しはEarinがかなり前に実現しています。クラウドファンディングに限定しても、ケーブル無しのものはいくつかあります。今回FireFliesの開発元が特徴としてあげているのは、affordable(手の届く価格である)という点です。
値段は$79+送料$25で、$104(約10,400円)です。
$79が品切れになった場合、$99になります。
Kickstarter後の市販価格は$149.99が予定されています。
Earinだけがケーブル無しではないですが、一例としてEarinの公式サイトを見ると、現時点で$249と書かれています。音質などの違いは別にして、価格だけ見れば、確かに安い方だと思います。
https://www.earin.com/
FireFliesは満充電すると、3時間の連続再生が可能です。
イヤホンの充電は、付属の充電用ケースに入れて行います。充電ケース自体もバッテリーを内蔵しています。FireFliesをケースに入れることで、3回充電することができます。
スマホとの接続はBluetooth 4.0です。高音質圧縮方式であるaptXには対応していません。その理由は、iPhoneでaptXがサポートされていない。そしてFireFliesが想定しているユーザー層の大きな部分がそのあたりであるため、とのことです。
iPhoneで使われているAACには対応しているのか気になったので尋ねてみましたが、AACも対応を見送ったとのことです。
音質に関してですが、最良のBluetoothイヤホンと同じ程度である。もし他に高音質なBluetoothイヤホンを持っているのなら、それと同程度の音が期待できるだろう、と開発元は述べています。
完全ケーブルレスにするためには追加のコストがかかっているのですから(左右イヤホン間の無線転送)、同じ価格帯のものを音質で超えている、ということはないはずです。同程度という説明は妥当ではないでしょうか。実物で聴いてみないと、実際のところはわかりませんが・・。
まとめ
2016/8/4まで支援受付中です。
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