Earin(イヤリン)は、超小型のイヤホンです。ワイヤレスで、邪魔なコードは「まったく」ありません。非常にシンプルです。
ワイヤレスのイヤホン自体は既にあります。例えばこういうものです。
確かにワイヤレスで、スマホとイヤホンの間はコードをつなぐ必要がありません。しかし左右のイヤホンの間にはケーブルがあります。Earin(イヤリン)ではこれがないです。
Earin(イヤリン)をつけているところ。目立たないです。会議中につけていてもわからないかも・・。
これはケースです。充電器も兼ねています。非常にコンパクトな充電器です。
構造
Earin(イヤリン)は、バランスドアーマチュアという方式を使っています。(詳しい解説はこちら) 音漏れしにくい、音がシャープであるという特徴があります。
開発者はコードレスというだけでなく、音質にも自信があるとのことです。ただこればっかりは実際に使って試さないとわからないと思います。
Earin(イヤリン)は、Bluetoothを使用してオーディオプレイヤーやスマホと接続しています。ただしプレイヤーから受信するのは片方のみです。Bluetoothの制約で、両方いちどに送信することができないからです。
そこで、まず左側のイヤホンでプレイヤーから受信して、右側に再送信しています。
分解図。リチウムバッテリーがかなりの部分を占めています。
2014/6/17追記: ゼンハイザーが左右をつなぐケーブルのないイヤホンを6年前に発売していたとのことです。さすがですね。 http://japanese.engadget.com/2014/06/16/earin/ ゼンハイザーの方はBluetoothではありませんが、6年前だともっともな話だと思います。
まとめ
Earin(イヤリン)はワイヤレスイヤホンです。左右をつなぐコードがないというところが既存のものとの大きな違いです。
値段は約17300円(99ポンド)と高めですが、なかなか人気があり既に1000万円集まっています。
2014/7/24まで注文受付中です。
現在は日本の代理店が販売中です。
http://flymee.jp/brand-shop/earin/
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