Tiny1(タイニーワン)は、星空を撮る専用のカメラです。専用に作ってあるので、簡単であるところが特徴です。
開発元はシンガポールです。
使い方
CEOが手に持っているのがTiny1です。コンパクトデジカメのサイズです。
星空を撮ることに特化しているため、簡単に取れるところが特徴です。カメラを空に向けて・・
シャッターを押すだけです。星空用の設定は不要です。
そうやって撮影したのがこちらです。天の川の写真です。確かにきれいです。
月のクレーターもきれいにうつっています。
Tiny1にアダプターをつけると、一眼レフ用のレンズを取り付けることもできます。
500mmの望遠レンズを使って土星を撮影した画像がこちら。輪っかも写っています。
Hαフィルターを通して撮影した太陽の写真です。
夜空用ということで、背面のディスプレイには星座マップを重ねて表示することができます。
動画では、アメリカの天体物理学者ニール・ドグラース・タイソンの言葉が引用されています。
「星空を見るとき、自分もこの宇宙の一部だと実感する。」
「私たちはこの宇宙にいる。しかしもっと重要なことは、宇宙が私たちとともにいることだ。」
解像度は400万画素です。むやみに画素数を上げてもきれいにならないので、あえて画素数は上げないように設計したとのことです。
星空に特化ということで、ノイズフィルターも独自に作ったとのことです。
主な目的は夜空用ですが、日中モードに切り替えることで普通のカメラとしても使えます。
画像はRAWフォーマットでも出力できます。
まとめ
お値段は$399(約40,600円)です。送料は要問い合わせです。
付属するレンズは、28mm F1.2です。星空は太陽光に比べると非常に暗いので、めちゃくちゃ明るいレンズにしてあるのだと思います。
2016/7/6まで支援受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/tiny1-the-world-s-smallest-astronomy-camera–2#/
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