KnittBar(ニットバー)は、数珠つなぎで口を増やし、スマホから電源オンオフできるテーブルタップです。
開発元はカナダです。
使い方
ノートパソコンを充電しながら使いたい。でもコンセントが足りない。そんなときKnittBarなら・・
コンセントのモジュールをつなげることで、口を増やすことができます。
電源アダプタを差し込むことができました。
さらに別の人が来て、アダプターを刺したい。そんな場合でも・・
数珠つなぎにしてさらに増やすことができました。
コンセントを増やせるだけではありません。KnittBarはWifiで接続されており、アプリからテーブルタップの状況を見たりすることができます
KnittBarではコンセントの口ごとに区別して、電気の使用量を見ることができます。例えばエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、テレビなどを区別して、どれがどのぐらい電気を使ったかを知ることができます。
電気使用量を監視して、使用量が下がったらオフと判断して通知する機能もあります。例えば3Dプリンターに使うと・・
印刷が終わったらアプリに通知を送ることができます。
ヘアアイロンを使い終わった。しかし・・・
電源を切り忘れて、そのまま出かけてしまったという場合はどうでしょうか。
KnittBarは、スマホアプリにオンにしっぱなしと言う通知を送ってくれます。そのままアプリからオフにすることができます。
KnittBarに数珠つなぎできるのは、コンセントだけではありません。USB電源出力、Wifi中継器、環境センサーもつなげることができます。
環境センサーでは温度、湿度などを取得することができます。これを利用すると、夜寝るときに加湿器をつなげておき・・
湿度が下がったときに加湿器を自動でオンにする、ということができます。なんだかスマートホームという感じですね。
それらのモジュールをつなげるだけでなく延長モジュールをつなげると、間にケーブルを挟んで伸ばすことができます。
以前にも、YOUMOというモジュール化されたテーブルタップがありました。今回の違いは、環境センサーでしょうか。
KnittBarが対応しているコンセントの種類は、アメリカです。アメリカと日本のコンセント形状は同じですが、電圧や周波数が異なります。アメリカは120V(60Hz)で日本は100V(60/50Hz)であるため、厳密に言えばKnittBarは日本には未対応ということになります。
まとめ
お値段は$39CAD+送料$19CADで、$58CAD(約4,700円)です。センサー無しの一番単純なセットです。
2016/7/6まで支援受付中です。
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