Wekey Pocket(ウィキー・ポケット)は、厚さわずか6mm、重さ95gの極薄折りたたみキーボードです。
世界で最も薄い折りたたみキーボードだと開発元は言っていますが、おそらくその通りだと思います。
開発元は韓国です。
使い方
ペラペラの板を取り出して・・
開くとキーボードになりました。
タブレットと組み合わせることで、気軽にノートパソコンのような使い方をすることができます。
Wekeyの特徴は、驚異的な薄さです。半分に折りたたんだ状態でたったの6mmです。開いた状態だとさらに薄く、わずか3mmの厚さです。本当にペラペラです。
配列は英語配列、対応しているOSは、iOS、Android、Windowsです。スマホやタブレットと組み合わせて使うことができます。Bluetooth接続です。
屋外でも気軽に取り出して使うことができます。タッチパネルでももちろん打てますが、打ちやすさの点で言えばキーボードの方がはやいかと思います。
配管修理のレポートをその場で書く、というような使い方もできます。
非常にコンパクトなので、持ち運んでも邪魔になりません。重さもたったの95gなので、胸ポケットに入れても重くはないです。
ホビー用途だけでなく、ビジネスで使っても違和感がありません。
この薄さを実現できた要因として開発元があげているのが、フィルム上に作った電子回路です。
引っ張っても耐えられます。
さらにグシャグシャに丸めてしまっても・・・
元に戻ります。
内蔵バッテリーは一日2時間の使用で二ヶ月持つとのことです。
コーヒーをこぼしても耐えられる程度の耐水性を持っています。
他との比較
同じような折りたたみキーボードに、Flyshark 2というものがあります。
・待機可能時間は1年。あの極限小型キーボードが改良されて帰ってきた
Flysharkの方は薄さを追求しておらず、厚さは13mmあります。Wekeyの倍ですね。その代わり打ったときの感触の良さ(打鍵感)を重視しており、モバイルキーボードでありつつも、キーにパンタグラフ構造を備えています。
Wekeyの開発元が、各種モバイルキーボードの比較表を載せています。薄さと軽さという点で、Wekeyは他よりも優れています。ただ耐久性はどれがいいのかわかりません。
まとめ
お値段は$58+送料$12で、$70(約7,500円)です。
2016/5/5まで注文受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/wekey-pocket-the-pocket-sized-wireless-keyboard#/
コメント
薄くて素敵です!
ローマ字打ちの日本語には対応しているのでしょうか?
ローマ字打ちそのものは対応していると思います。
しかし半角/全角キーはないとか、日本語/アルファベットの切り替えで困るとか、
iOS版のATOKが外部キーボードに対応していないとか、
そういう問題はあります。
つまり、英語Bluetoothキーボード全般に当てはまる問題ですが・・。