ドライバー先端を内部に収納できるBiToolを家でも使ってみた

スポンサーリンク

先日CYCOPさんのブースに行った時に、BiToolを一ついただきました。BiToolはドライバーの一種です。詳細はこちらをご覧ください。
てこの原理で回すドライバーBiToolをTokyo Design Weekで見せてもらった
driver1
加湿器を持っているのですが、これがなぜだか動かない。しかし保証期間はとっくに切れているので修理すると高い・・。何とかならないものかなぁと思って、ダメ元で加湿器を開けてみました。
ただネジが堅くて開けられなかったです。ネジ山の上をドライバーが滑ってしまって、無理に回そうとするとネジ山がつぶれちゃいそうでした。
driver2
手元にあるねじ回しは小型のものしかなかったんですよね。これだと強い力が出せません。T字ドライバーがあれば簡単だったのですが。
driver3
そういえばBiToolがあったなぁ・・。ということでこれでやってみると、あっさり開きました。L字型になっており、てこの原理でかなり強い力が出ます。
driver4
開けてみると水車の部分(蒸発用のフィン)と上についている歯車のかみ合わせが浅く、一周すると外れてしまうことが原因でした。製造時の誤差なのか、ちょっとの差で水車部分が脱線していました。
driver5
試行錯誤の末に思いついたのが、水車部分にビニールテープを巻いて、高さを底上げするということでした。原始的ですが、これでうまくいきました。歯車のかみ合わせが深くなったことで、脱落しなくなりました。
driver6
実際にBiToolを使ってみてなかなか便利だと思いました。コンパクトなので、しまっておいても邪魔にならないです。
ただし万能の道具ではなく、苦手とする場面もあります。BiToolは横方向にスペースがないと使えないので、狭い空間に配置されているネジは回しづらいです。
その点を考えると、一番有効なのはやはり自転車用に使う時かなあと思います。

コメント