Control VR(コントロールVR)は、手と腕の動きを取り込む装置です。モーションキャプチャーと言います。
モーションキャプチャー装置は既にありますが、これは機能の割に安い(片腕版は$350)のと、指の細かい動きを取れるのが特徴です。
これは手話をしている場面です。指一本一本の動きを取っているのでこんなこともできます。
ここまできれいに動きを取れることを考えると、片腕$350(約35,000円)というのは相当頑張っていると思います。(両腕版は$700) ちなみにOculus Riftも現時点では$350します。
この写真では、コンピューターの中の空間でピンポン球を掴んでいます。ちゃんと指で輪を作って掬っているところがポイントです。
次の動画では、自分がアイアンマンになるデモや、ピンポン球を投げる場面が出てきます。5分0秒から実際に使っています。
Control VR(コントロールVR)本体は、手袋+腕バンド+首輪になっています。簡単に使えますね。
Oculus Riftにも対応しており、同時に使えます。Control VRで手を入力して、Oculus Rift(ゴーグル型モニター)で仮想空間を見る、というわけです。
真っ先に思いつく用途はゲームですね。RPG、スポーツなどいろいろ使えそうです。格闘ゲームも面白そうですねw
バーチャルオフィスで仕事。可能そうですが、家を出ない生活になりそう。
ソーシャルネットワークもバーチャルリアリティに? 未来のFacebookか?
ゲーム開発プラットフォームのUnityとUnreal Engineにも対応しています。3Ds MAX、MAYA、SolidWorksなどモデリング系のツールにも対応。
Oculus RiftとGoogle Glass用のドライバも用意されているとのことです。
まとめ
Control VR(コントロールVR)は、安価なモーションキャプチャーツールです。ゲーム以外の使い方もできそうです。
2014/7/6まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/controlvr/control-vr-motion-capture-for-vr-animation-and-mor
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