Titan 1(タイタン1)は、光造形方式の3Dプリンターです。光造形というのは、光を当てて樹脂を固めることにより物体を作る方法です。フィラメントを溶かす方式に比べて仕上がりがなめらかというメリットがあります。
従来の光造形3Dプリンターとの違いは、以下の通りです。
・高速
・高分解能(できあがりが細かい)
・低価格
・高さ24cmまで作れる
髪の毛との比較できるぐらいできあがりが細かいです。エッフェル塔の網の目部分もきれいにできています。
バットマンや千手観音。
自由の女神や花瓶。こういう高さがあるものは、Titan 1に最適ですね。
スペック
比較表の左端の列がTitan 1です。他と比べれば安いですが、それでも$1899(約19万円)します。
このカタログスペック通りに動作するなら、縦方向の分解能はB9Creatorの5倍です。細かいですね。
光造形3Dプリンターは、できたものがトレーにくっついてしまい、はがすときに傷みやすいです。Titan 1ではトレーを改良しており、うまくはがれるとのことです。PSP(passive self-peeling)と名付けています。受動的に自分からはがれる、という意味です。
このトレーにはテフロンを使っています。フライパンなどで汚れがつかないという技術です。
まとめ
Titan 1は光造形3Dプリンターです。解像度が高く、高さが24cmまで作れます。
2014/6/27まで注文受付中です。
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