「自動」で明るさが変わるサングラス。軍事技術で弾丸を弾く強度を持つ CTRL ONE(コントロールワン)

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CTRL ONE(コントロールワン)は、暗いところに入ると自動でレンズが明るくなるサングラスです。軍事技術を転用しており、弾丸を弾く強度を持ちます。
同じようなものがKickstarterにも掲載されていますが'(SKUGGA)、こちらはスポーツ向けです。

使い方

こちらがCTRL ONE。街中でも使えますが、スポーツ用を意識したデザインです。もちろんスポーツだけでなく、車の運転に使うこともできます。
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想定している用途は自転車です。山陰などの日影に入ると日中でも多少暗くなります。サングラスをしていると周りが見づらくなります。かといってサングラスなしだと、日が当たる場所では眩しすぎます。
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そこでこのCTRL ONE。下図ではレンズが普通のサングラスと同じように暗くなっています。目元のスイッチをいじると・・
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レンズが透明になりました。目が画像に写っていますね。この場合は手動で切り替えていますが、もちろん自動切り替えモードもあります。ボタンを長押しすると自動モードになります。
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自転車レースでも周りの明るさを気にすることなく走ることが出来ます。
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こちらはAndy Schleckさん。2010年のツール・ド・フランスを優勝した人物です。CTRL ONEについて次のように言っています。
「レース中で日影に入ったとき、ハンドルから手を離してサングラスを外すのは安全ではない。CTRL ONEの自動切り替えモードは便利だ。」
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CTRL ONEの親会社であるAlphaMicronは、軍事用に同じようなサングラスを製造しています。米軍の試験でAlphaMicronから調達するという掲示もでています。
そのCEOは「軍事技術を民間転用してあらたな革命を起こせるのではないか」と考えたと言っています。
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軍用技術を転用しているとのことで、CTRL ONEは弾丸をはじける強度であるANSI Z87.1を満たしています。レンズ部分は3.81mm(0.15インチ)、時速702kmの弾丸に耐えうる強度です。
まあそんな強度があっても普通の生活では意味ないと思いますが・・。ただ自転車レースで高速走行中に、小石が当たっても目を保護できるのは確かです。
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その他仕様

・バッテリーの充電時間は1時間、動作時間は50時間です。
・度入りのレンズをとりつけることもできます。
サングラス本体のレンズとは別に、度入りレンズをフレームにはめ込みます。このオプションは$10(約1,230円)です。

まとめ

お値段は$165+送料$35で、$200(約24,700円)です。
2015/7/29まで注文受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/ctrl-one-light-adapting-lcd-sunglasses/x/8276897#/story

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