空気入れと自転車スタンドが一体化、重さは207g Kickstand Pump(キックスタンド・ポンプ)

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Kickstand Pump1
Kickstand Pump(キックスタンド・ポンプ)は、空気入れとして使える自転車のスタンドです。
ロードバイクには基本的にスタンドがついていません。でも普通のチャリみたいなスタンドも便利だし、空気入れも持っておきたい。けど軽量化したい・・。そこで一体化させてちょっとでも軽くしよう、というのがこれです。
開発元は韓国です。

使い方

Kickstand Pumpは、後輪に取り付けて使います。一般的なスタンドと同じく、走行時は横にしておきます。
Kickstand Pump2
停車時は縦にして自転車を止めることが出来ます。ここまでは普通のスタンドと同じです。
Kickstand Pump3
空気を入れるときは、スタンドを後輪から外します。
Kickstand Pump4
あとはホース部分をタイヤの空気栓に取り付けて、ガシガシとポンプを押します。普通のスタンドと同レベルの小ささなので、空気を入れづらそうです。疲れますね。
とはいえ、これを使う場面では、ゼロから空気を入れるわけではありません。ちょっと抜けた分を補充したいというぐらいなら、なんとかなりそうです。
Kickstand Pump5
もう少し明るい画像がこちら。スタンドの端の部分を足で踏んで固定し、空気を入れます。
Kickstand Pump13
ホース部分も、しっかりKickstand Pumpの内部に収納されています。別途ホースを持ち歩くのでは荷物が増えてしまいますが、その心配も無いというわけです。
Kickstand Pump7
コンパクトな大きさながらも、しっかり空気圧メーターも付いています。入れすぎや不足がわかります。
Kickstand Pump6
さらにスタンドのそこ部分がLEDのテールランプになっています。夜間に車からわかるように、ランプをつけることが出来ます。
Kickstand Pump9
後ろからもよく見えます。
Kickstand Pump11
さらにスタンドの端の部分を使って、タイヤのチューブを外すことも出来ます(タイヤレバーの代わり)。これはオマケという感じがします。
Kickstand Pump12
いろいろ機能が詰め込まれていますが、重量はどうかというと、207gです(下図左側)。
コンパクト空気入れ+スタンド+テールライト+タイヤレバー(右側)だと430gになるので、それに比べると軽いよと開発者はいっています。(右側はどの製品かにもよりますが)
Kickstand Pump8
対応している空気栓は、シュレーダー(アメリカ式)とプレスタ(フランス式)です。対応タイヤ形は、26インチ、27.5インチ、29インチです。
Kickstand Pump10

まとめ

それにしても自転車関連はKickstarterに何度も出てきますね。
お値段は$49+送料$10で、$59(約7,100円)です。
2015/5/7まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1295071512/kickstand-pump-combines-4-bike-tools-into-one

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