機械学習で種まきと除草まで自動で行うガーデニングロボット Sybil(サイビル)

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皆さんは庭や畑で植物を一から育てて苦労したことはないでしょうか。
家庭菜園規模では専用の機械を入れるほどではありませんが、すべてを手作業で行うとなるとかなりの手間と時間がかかりますよね。

使い方

そんな悩みを解決できるのが、ガーデニングロボットのSybil(サイビル)です。
Sybilは庭や畑の中を動き回って種まきや除草を自動的に行うので、作業の負担を軽減できます。

水やりしてくれるロボットはいろいろありますが、 Sybilは草刈りをしてくれるというところが違いですね。ただし水やり機能は今のところないです。草刈りの方が疲れるので、このほうが便利ですが。

Sybilは作業を庭の中で繰り返しながら、機械学習機能を活用して作業を最適化していきます。

種まきは植えたい種をSybilに入れるだけで簡単に始められます。
既に他の植物が植えられている場合は、その植物をよけながら種まきが進みます。

種はアームで土の中まで押し込むので、鳥などの野生動物に種を食べられてしまう心配はありません。

雑草駆除の際には機械学習で不要な雑草だけを判別して、カッティングアームで除去します。

もし認識できない植物がある場合は、専用アプリで指定することで、雑草ではないことを認識させられます。

庭の中で雑草が残り続けている場所は地図上でマークされます。
機械学習を繰り返すうちに、雑草が特に生い茂っている場所に対しては、重点的に除草するようになります。

カッティングアームは使用時以外は格納されるので、雑草以外の植物を傷つけたり、障害物にひっかかったりする心配はありません。

Sybilを使用すれば、庭のどの場所に水やりが必要なのかがわかるので、庭全体にやみくもに水をまかなくて済みます。

セットアップの方法は、設定したいエリアの各コーナーにゾーンマーカーを設置してから、エリアの中心にSybilを置くだけです。
マーカーを等間隔に置いたりエリアを正方形にする必要はありません。

必要な電力はソーラーパネルだけでまかなえるので環境にも優しいです。

まとめ

狭い庭での雑草駆除は作業範囲が狭くても細かい作業になってしまうので、機械にまかせられると助かります。
ソーラー発電で稼働するのでバッテリー充電の手間が無い点もうれしいですね。

お値段はSybil(サイビル)×1台で$298(約33,000円)です。
日本への発送には対応していません。

2021/10/6まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/913123756/sybil-the-smart-garden-robot-powered-by-machine-learning

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