出かけるときにドアや窓を全部閉めたかどうか気になったりしませんか? LILA(ライラ)はそんな時のための便利なツールです。
ドアや窓にライラを設置しておくと、スマートフォンのアプリから窓が開いているか確認することができます。また、窓を閉めずに家を出ると自動的に警告してくれる機能もあります。
窓に取り付けたところ。目立たないのがいいですね。
仕組み
ライラは二つのパーツからできています。片方を窓につけて、もう片方を窓枠につけます。両者が離れていると、窓が開いていると判定されます。
ライラとスマートフォンの間は、Bluetooth 4.0 Low Energyという規格で電波通信します。Low Energyという名前の通り消費電力が少なく、約1年間電池がもちます。これぐらいの交換頻度なら耐えられますね。3ヶ月とかだと面倒で使わなくなってしまいそうです。
ライラは粘着性で壁に貼り付けられるようになっているので、壁にねじ穴を開ける必要はないです。これもお手軽でいいところです。
LILAハブ
ライラはBluetoothで通信するので、自分が数メートル以内にいないと使うことができません。たとえば家の外から「窓を閉めたっけ?」と気になったとき、確認することはできません。
ライラハブはこれを可能にするためのオプション品です。ライラハブは家の中のライラと通信して、窓が開いているかどうかの情報を集めます。ライラハブはWifi接続でインターネットに接続します。そうすると、インターネットを通してスマートフォンから家の状態を確認することができます。
ライラハブを使うと、家族の誰かが家に帰ってきたら知らせるということもできます。
起案者はロンドンの人です。最近ロンドンではハードウェア系のスタートアップが活発ですね!
15ポンド、約2500円出資するとライラが二つもらえます。
出資したい方はKickstarterへどうぞ!
https://www.kickstarter.com/projects/815934496/lila-leave-it-locked-always
コメント