Morus Zero (モラス・ゼロ)は、どこにでも置ける小型乾燥機です。
幅38cmしかないので、ダイニングテーブルや机の上に置けます。排水などはないので、設置はとても簡単です。
使い方
コインランドリーを利用して困るのは乾燥機です。時間は大抵30分かかるし、おまけに混んでいます。
ドラム式ではない縦型洗濯機にも乾燥機能がついているものがありますが、カラカラに乾くところまでは難しいです。
このMorus Zero (モラス・ゼロ)があれば、乾燥機の空きを待つ必要がないうえに、15分で乾燥させることができるのです。
とてもコンパクトなうえに、排水口がないので、どこにでも置くことができます。極端なことを言えば、机の下の足元に置いておくことすら可能です。排水口がありませんが、乾燥で発生した水は別途捨てられるようになっています。
たとえば洗濯機の上はいろいろと物や棚があって乾燥機は置けない。そんな場合でもMorus Zeroは使えます。幅38cmしかないのでダイニングテーブルや、それどころか自室の机の上にすら置けます。
電源ケーブルをつなぐだけなので、設置は簡単です。工事不要です。小さいので、冷蔵庫のように置き場所を気にする必要もありません。
使い方は簡単です。フタを開けて洗濯物を入れます。
後はスタートボタンを押して待つだけです。乾燥中、内蔵したUVライトで洗濯物を殺菌し、バクテリアの排除までしてくれます。開発元によれば99.9%とのことです。
乾燥が終わると絵文字で終了を知らせ、自動的に電源が切れます。
洗濯物を乾燥させた際に出た水は下のトレーにたまるので、トレーを外して流しに捨てれば大丈夫です。
内容量は1.5kgです。これは、大人のシャツ4、5枚分に相当します。日々の洗濯には十分な量です。
さすがに小さいので、4人家族全員分を一週間まとめて、というようなことは無理です。一人暮らしで通常の乾燥器を設置するほどでもないとか、こまめに毎日洗濯する場合に役立ちます。
では仕組みです。気圧が低い場合、水は100度よりも低い温度で沸騰します。この装置ではこの原理を利用しています。バキュームポンプで装置内部の気圧を通常の6%まで下げ、38度で水分を蒸発させることで、乾燥時間を短くしているのです。
電源はコンセントからとることができます。
まとめ
ドラム式ではない縦型洗濯機をもっているが、乾燥器を設置するのが面倒だ。ドラム式に買い替えるのも手間とお金がかかる。そういう場合に役立ちそうです。
お値段は$299+送料$200で、$499 (約54,000円)です。
2019/6/13まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/morus/morus-zero-ultra-fast-countertop-tumble-dryer-for/description
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