Tilted(チルテッド)は、「首」を使った新たな入力デバイスです。首を傾けるとゲーム内でもキャラクターが傾きます。
使い方
PCで遊ぶFPS(シューティングゲーム)はキーボードをよく使います。移動であったり、アイテム使用であったり、キャラクターの頭を傾ける動作であったりです。
これをもっと直感的にできないか…?
それがこのTilted(チルテッド)です。
Tiltedは既存のヘッドホンの上部に、磁石で貼り付けて使います。
すると首のジェスチャーでゲームを操作できるようになります。自分の首を左右に傾けたり、頭を下げたりすると、ゲーム内に反映されます。
アクションゲームで思わず体が動いてしまったという経験はないでしょうか。普通ならそんなことをしても意味がありませんが、Tiltedならそれがゲームの操作になります。
たとえば首をまっすぐにした状態で…
首を左に傾けました。するとゲーム内でもキャラクターが頭を左に傾けました。銃の角度が先ほどと比べて左に傾いています。
FPSでは操作するキャラクターの上半身だけ左右に傾けるという操作がついていることがよくあります。頭と銃だけ遮蔽物の陰から出して、相手から攻撃されづらくします。
左右以外の動作もあります。バトルロイヤルゲームPUBGで…
遊んでいる人が頭をかがめると、ゲーム内でもキャラクターがしゃがみました。
さらに休憩のために操作する人間がジュースを飲みました。
するとゲーム「PUBG」の中でも、キャラクターがドリンクを飲んで体力を回復しました。
ある意味とても直感的です。もっともゲーム内で回復するたびに毎回人間が飲み物を飲んでいては、おなかがたぷんたぷんになってしまいますが。
今度は遊んでいる人間が前のめりになりました。するとゲーム内で狙撃用スコープの拡大率が上がりました。
このように頭の動きに合わせてゲーム内でもキャラクターが動く、というグッズです。FPSではもともと左右に傾くといった動作があり(ないゲームもありますが)、比較的相性がいい面があります。横スクロールアクションゲームなどには全く向いていません。
ただ人間の首はそこまで強度が高くないため、手に比べて疲れやすそうとも思えます。
Tiltedは人間の首の動作をおこなったときに、キーボードを押す操作に割り当てるようになっています。このため幅広いゲームに使えるようになっています。
ヘッドフォンを新調する必要はなく、手持ちのヘッドフォンにとりつけられるのも手軽です。
まとめ
お値段は$55+送料$10で、$65(約7,200円)です。
2018/11/1まで支援受付中です。
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