BedJet 3(ベッドジェット)は、ベッドを左右別々の温度に設定するための家電です。
使い方
こちらの女性、ベッドを涼しくして眠りたいと語っています。しかし・・・
実は旦那は悪魔で、熱いほうがいいと言っています。
エアコンの温度を設定しようとしてもうまくいきません。
温度を高く設定するとこの女性側が熱く・・
温度を低く設定すると、今度は悪魔の側がさむがってしまいます。
その問題を解消すべく作られたのが、BedJetです。BedJetはベッドの左右それぞれで温度を個別設定できる、というものです。
快適な温度というのは人によって異なります。エアコンと違ってバラバラに温度設定することで、エアコンの温度でもめずに快適に眠ろうという意図です。
BedJetはベッドのマットレスに空気を送り込んで温度調整をします。本体はベッドの下に設置します。
今回のBedJetは3という名前がついており、3代目になります。初代は2014年、2台目は2015年にKickstarterに登場しました。
今回の変更点は、専用リモコンが用意されたことです。画面付きで、風量や温度を設定できるようになっています。
元々はスマホアプリのみで操作していました。今回もアプリは使用可能です。
アプリで操作するのもいいのですが、寝るときにスマートフォンを枕元に置いていない、あるいは置きたくない。アプリを毎回起動するよりも、リモコンのボタン一つで温度調整できるほうが便利だ、といったメリットがあります。
また本体サイズが小型化されました。本体はベッドの下など、ベッド内部以外のどこかに置く必要があります。コンパクトになったことで、ベッドの下にも置きやすくなりました。
BedJetで左右バラバラに温度調整する場合は、BedJetが二つ必要です。あるいは一つだけにして、あとはエアコンで調整するという使い方もできるかと思います。
BedJetはダブルベッドにしか意味がないのか、というとそうでもありません。快適な温度というのは時間帯によっても変わってきますが、BedJetは時間に応じて温度調整する機能も備えています。この機能は一人で使う場合でも役立ちます。
また明け方に合わせて温度調整して目が覚めやすい状態を作る、という目覚まし的な使い方もあります。
今回のBedJet 3はAmazonの音声認識サービス「Alexa」に対応したことも改良点です。Amazon Echoなどのスピーカーに声で呼びかけて、BedJetのコントロールができます。
まとめ
お値段はひとつ$249(約27,600円)です。今回のKickstarterキャンペーンでは日本への発送はしていません。
公式サイトでは従来のモデルが販売されており、そちらは各国に発送しています。北米用モデルは電源120Vです。
2018/10/5まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/bedjet/bedjet-3-sleep-inducing-climate-control-just-for-y
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