Aire(エア)は、家の中で使うドローンです。不審な動きを家の外から監視できます。
使い方
家の中に置いてある、円筒形の謎の置物・・・
これが宙に浮かびました。
そのまま飛んで行ってしまいました・・
実はこれ、家の中で使うドローン(小型無人ヘリ)なんです。家の中を飛び回ってウロウロするというグッズです。
しかし家の中でドローンを飛ばして何が楽しいのか? どういう使い方をするかというと・・・
例えば家の外にいるときに、家の様子を見たいとします。このAire(エア)が見ている景色を、スマホアプリを通して見ることができます。
Aireは防犯カメラになっています。ドック(台)に座っている間に物音を検知したり、カメラで動きを検知すると、スマホアプリに通知してくれるようになっています。
アプリに通知が来たらAireを家の中で飛ばして、通知の正体が何だったかを確認することができます。泥棒ではなくて犬や猫ではないのか、といったことを調べられます。
何も飛ばなくても固定の監視カメラでよいのではないか・・? この点に関して開発元は、飛んでみて回れるので死角がない、ということをメリットに挙げています。また人間の目の高さまで飛べるので、見渡しやすい、人間の目線と近いので把握しやすいうことも挙げています。
ただそれらは、防犯カメラを複数設置すれば解決できることではありますが・・・。
Aireの使い道は防犯だけではありません。例えば母と娘でケーキにろうそくを消そうという場面、実はこれはAireが撮影しています。
それを出張先のホテルから、父親が見るということをしています。
これもインターネット越しに見れる動画カメラで可能なことではあります。しかしAireの場合は、ラジコンのように操作して自分で動き回ることができます。
先ほどの例と近いですが、記念撮影をAireにさせることもできます。
三脚なしで写真をとることができました。
動画や静止画をカメラで撮影するだけなら、普通のドローンでよいのではないか・・? 確かにそうですが、Aireにはほかのドローンにない工夫点もあります。外観をよく見ると、プロペラが見当たりません。
屋外に比べて狭い室内で飛ばすことを前提として作っているため、プロペラが人や物に当たらないように外からは見えないようになっています。
さらに室内に置いてある物や壁、天井との衝突も避けなくてはなりません。そのために横方向に4つソナーを搭載し、さらに上向きにもソナーを積んで障害物回避できるようになっています。
加えて奥行きを検知できるカメラ、加速度計、ジャイロ、コンパスを搭載しています。スマホやPCなしで自力で動作するため、CPUやGPUまで搭載しています(Nvidia Tegra X1)。技術的にはものすごく豪勢な仕様です。
離着陸用ドックには、プロペラから発生する風を逃がすため、隙間があけてあります。
しかしテクニカルな面ではすごいのですが・・効果的な使い道がなかなか難しそうですね。
まとめ
お値段は$749+送料$70で、$819(約92,100円)です。
2017/10/21まで支援受付中です。
コメント