ピンボール自作キット。好きなように盤面を作り、スマホで点数を競って遊べる | MAKERBALL(メーカーボール)

MAKERBALL(メーカーボール)は、ピンボールを自作するキットです。自分の好きな盤面を作ることができます。

使い方

MAKERBALLは自分で組み立てて使います。

最初の段階ではのっぺらぼうのピンボール台です。ここから自分の好きなように組み立てていきます。

ピンボールの盤面を作るために、基本障害物キットが付属しています。ピンや敷居などです。

盤面には穴が開いていて、障害物を固定できるようになっています。ピンで輪ゴムをとめて、三角形の跳ね返る部分を作ったりしています。ピンボールっぽいですね。

配置を変えてジャンプ台を左側に配置しました。基本キットだけでも遊べますが・・・

障害物自体を自作することもできます。紙で近測道路の入り口のような立体配置を作ったり・・・

謎のトンネルを作ったりできます。

これは粘土でしょうか? 手作り感が満載ですね。

さらに植物を入れて、プランター兼ピンボールという、謎のインテリアを作る例も載っています。

植物部分は本物ゆえ、水やりも必要です。盤面は木製なので、うまくかけないとピンボール台がしっけてしまいそうですが・・。

ピンボールに必要なフリッパーももちろんついています。左右に一つずつあります。

ただし発射台に相当する部分はコストのためか省かれています。その代わり左側のフリッパーはボールを打ち返すだけでなく、打ち上げることもできるようになっています。

ここまでは機械式のアナログピンボールです。アナログのままでも遊べますが、Arduino(小型コンピューター)をつなぐことでスコアの記録もできるようになります。Arduinoは付属していないので、自分で別途用意する必要があります。

仕組みはいたって単純です。銅板を重ならいように盤面に配置します(左側)。ボールが通ったら二つの銅板がくっつきます。

裏側からは銅板にケーブルをつなげます。銅板がくっつくと電気が流れるので検知できるという仕組みです。つまりスイッチですね。

さらに専用の無料アプリもあります。Bluetoothを使って、Arduinoからスマートフォンに接続します。これにより銅板のスイッチをボールが通ると、スマホアプリに得点が加算されるようになります。

ただボールを打ち返すだけでなく、スマホに表示される点数でハイスコアを狙うということができます。

台本体、脚の部分は木製です。自分で塗装することもできます。

DIYをピンボールで実現した、というのがこのMAKERBALLです。

まとめ

お値段は329CHF+送料92CHFで、421CHF(約48,100円)です。
2017/7/7まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/make-and-play/makerball-the-diy-pinball-machine-kit