カードをまとめて出して一目で選べる、アルミ製の「財布」 | Zenlet 2(ゼンレット2)

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Zenlet 2(ゼンレット2)は、アルミ製の財布です。カードをまとめて取り出して、一目で選べるところが特徴です。

Zenletとは

Zenletというグッズがあります。2014年6月、Kickstarterに登場したプロジェクトです。
箱型の財布で、開けるとカードが一覧で取り出せるところが特徴です。
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筆者は実際にZenletを使っていました。しかしいくつか欠点もわかりました。


一番大きい問題は、汚れがとても目立つという点です。表面はソフトラバーになっていて柔らかく、手触りはいいのですが、ちょっとしたことで汚れがついてしまいます。しかもなかなかとれません。
下の写真でも薄汚れた感じになっているのがわかるかと思います。Zenletのコンセプトそのものは悪くないのですが、この点は大きなマイナスです。
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また現金を入れておくのが非常に不便という欠点もありました。カードの下に紙幣や硬貨をいれておけるのですが、開けた時に落ちやすいです。
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こういった問題点を解消したのが、今回のZenlet 2です。

Zenlet 2

Zenlet 2では、素材がアルミニウムに代わりました。これにより見た目がかっこよくなりました。初代のソフトラバーも悪くはないのですが、こちらのほうがよいと思います。また汚れに対する強さという点でも、金属のほうが有利です。
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片手でZenlet 2を持って・・・
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さっとカードを取り出せます。段差付きで取り出せるので、カードを区別するのが簡単です。各種ポイントカードとクレジットカードを区別できます。
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カードの取り出し方も改良が加わりました。開いた状態から・・
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少し角度をつけてカードを取り出せるようになりました。この点も初代にはなかった部分です。
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また現金を収納しづらい、という点もある程度解消されています。
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縦に開くとカードが出てきますが・・・
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横に開くと現金がとりだせました。
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ただし横に取り出せるのは、Zenlet 2+のみです。ほかにもZenlet 2、ALというモデルがありますが、そちらでは横開きは対応していません。その代わり収納部分が多い2+は、厚さが16mmとなっています。ALと2は9mmと11mmなので、1.5倍程度厚みがあります。
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厚みも割とスリムになっています。最低9mmあるのでペラペラとはいきませんが、邪魔にはならないサイズです。初代は10mmなので、厚みはあまり変わっていません。
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ポケットに入れて簡単に持ち運ぶことができます。
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アルミになったというのは大きな改良点だと思います。そのおかげでスタイリッシュさも増したのではないかと思います。
ただしもっぱらクレジットカードで支払うという、というのがZenletの前提になっています。2+モデルは現金も入りますが、あまりたくさんは入りません。補助的な用途です。
自分がよく行くコンビニやスーパーなどがカードで支払える場合には、これで生活できます。しかし現金払いが入ると通常の財布と両方使うことになり、不便になります。この点は注意が必要です。

まとめ

お値段は、Zenlet 2が$59+送料$8で、$67(約7,600円)です。
より薄いALモデル、横開きできる2+も別途あります。
2017/6/9まで支援受付中です。

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