Androidアプリがマルチウインドウで動くRemix OSを搭載したノートPC | HYBRX PC(ハイブリックス)

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HYBRX PC(ハイブリックス)は、OSとしてRemix OS 2.0(3.0へアップグレード予定)を搭載したノートパソコンです。Androidのアプリがマルチウインドウで動くところが特徴です。

使い方

こちらがHYBRXです。一見すると普通のノートパソコンに見えます。
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しかしOSとしてWindowsやMacではなく、Remix OSが搭載されています。Remix OSはAndroidをベースにしており、Androidのアプリが動きます。
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しかし普通のAndroidと違うところは、マルチウインドウで動作し、デスクトップOSのように使える点です。ファイルマネージャーもあります。
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ファイルマネージャーのウインドウを複数開いて、ファイルをドラッグアンドドロップで移動させることもできます。
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さらに動画再生もできます。
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Androidのアプリが動くので、Facebookなどのアプリも使えます。
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ただしディスプレイはタッチパネルではありません。この点はAndroidスマホやタブレットと異なります。画面をタッチする代わりに、タッチパッドとキーボードで操作します。
コピー&ペーストもできるので、文章を書くのには向いています。
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試作品による実機デモ動画も開発元が用意しています。マルチウインドウでソリテアを遊んだり・・
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メールを書いたりしています。
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動画はこちら。



Remix OS自体は今回のHYBRXに限ったものではなく、他にも搭載機が存在します。Remix OSの公式サイトに、ライセンス料は無料だと書いてあります。Remix OSの開発元自体も、自らノートパソコン小型PCを作ってKickstarterに載せていました。
主なスペックは次の通りです。
CPU: Allwinner A64 Cortex A53 クアッドコア
画面: 11.6インチ 1366 x 768
SDカードスロット: 128GBまで
重量: 1.08kg
お値段は
・メモリ1G、16GB FLASHが$69+送料$25
・メモリ2G、32GB FLASHが$89+送料$25
です。
画面解像度が低いとは言え、めちゃくちゃ安いですね。キャンペーン特価であっても採算割れの危険を感じますが・・。試作品が動いていることは動いているのでしょうが、量産は大丈夫なのか、という面もあると思います。
Remix OSの開発元でもRemix Mini(小型PC、ディスプレイなどはなし)が販売されていますが、そちらは$89.99です。
https://shop.jide.com/en/detail?pid=10

まとめ

2016/8/5まで支援受付中です。

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