海外ゲームなのに音声は「日本語」 日本のノベルゲームに影響を受けたサバイバルSF | QUANTUM SUICIDE(量子自殺)

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QUANTUM SUICIDE(量子自殺)は、日本のノベルゲーム風のゲームです。

内容

ゲームのタイトルはQUANTUM SUICIDE 量子自殺、です。思いっきり漢字が使われていてあたかも日本のゲームのように見えますが、実は開発元はオーストラリアです。
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ゲーム内容は、日本のノベルゲーム風です。地球に変わる新天地を探すために、宇宙船で選抜メンバーが出発しました。プレイヤーは宇宙船内で生まれた二世代目になります。
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しかし宇宙船に搭載されているAIが、資源を節約しようと始めました。その結果、AIは人間も間引いてしまおう、という結論に至りました。この間引きのために、毎週「削除ゲーム」が行われることになってしまいました。
この生き残りサバイバルゲームというのも日本でよく見かけるテーマです。ライアーゲーム、王様ゲーム(小説)などなど。カイジも入るでしょうか? 海外だとハンガーゲーム、メイズランナーがありますね。
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開発元が日本のノベルゲーム風と銘打っているだけあって、ゲームの音声は日本語です。メッセージの文章は英語ですが、音声だけが日本語というすごい仕様です。
日本語は相当難しい(文字でなくても)ので、ほとんどの海外プレイヤーは何言ってるかわからないと思います。それでも日本語音声にしているのは、日本のアニメの影響なんでしょうか。日本の声優さんの名前を知っている海外アニメファンも多いようです。
下のデモ動画でも日本語音声が入っています。というより音声は日本語だけです。ただし実際のゲームではフルボイスではなく、一部のみ音声付きとのことです。ノベルゲームは量が多いので、フルボイスはコスト面で難しいでしょうね・・・。

プロジェクトのページにも日本語が併記されており、並々ならぬ力の入れようです。よほど日本のゲームがアニメが好きなんでしょうね。
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ゲームは序盤を遊べるデモ版が用意されています。いかにもSF、という感じの設定ですね。SFが好きな人にはいいかもしれません。ただメッセージが全部英語ですが・・。プレイヤーの名前はProtagonist(=主人公)と仮設定されています。
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ノベルゲームに欠かせない女性キャラクターも出てきます。下の画像に写っているのはA.I.の「AI」という名前のキャラクターです。
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男性キャラクターもでてきます。下のキャラクターのキャッチコピーは「ただいま、医者が参ります。」 微妙に変な言い回しですが、狙っているのか、訳したらこうなったのかは不明です。
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量子自殺は、既にSteam Greenlight(ゲーム販売サイトのユーザー投票)を通過しています。

まとめ

お値段は$20(約2,200円)です。ゲームが完成したらダウンロードできます。
2016/2/29まで支援受付中です。

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