クレイジーとしか言いようがない奇妙なKickstarterのプロジェクト特選(2015年)

スポンサーリンク

クラウドファンディングでは時々、奇妙なプロジェクトが出てきます。冗談なのか、素でやってるのか区別がつかないものもあります。
今回は2015年にあったイカれたプロジェクトを紹介します。

7位

FrankZed1
CGなし、全て手作り。人形劇でグロいホラー映画を作るプロジェクト Frank & Zed (Kickstarter)
人形劇の映画を作るプロジェクトなのですが、やたらめったらグロいです。
そもそも人形劇ってこんなグロいものが作れたのか!!ということ自体驚きです。ある意味、表現の新たな可能性を切り開いたというか。
ただし子供が人形劇だと思って見るとトラウマになると思います(笑)

6位

joker1
もらって迷惑! ハッピーバースデーが延々と鳴り続ける誕生日カード Joker Birthday card (Kickstarter)
一見するとバースデーソングが鳴るという平和なカードです。しかし実は停止ボタンがありません
それどころか、水の中に入れても延々と鳴り続けます。まるでホラー映画に出てくる呪われたカードです。怖いです。
まさにジョーカーバースデーカード・・。こんな物をもらっても非常に迷惑なだけで、なにも嬉しくありません(笑)

5位

GlideCycle1
ペダルのない自転車? そもそもこれは乗り物か? グライドサイクル (Kickstarter)
ランニングしたい。だがしんどい。そんな相反する欲求を満たそうとして開発されたのがこのグライドサイクルです。
走っているようでいて、ハンドルを握っている。文章で書くと意味不明、奇妙な状態ですが、そうとしか言いようがありません。
開発者はネタとして作っているわけではなく、本気でやっています。そこがまた奇妙に見えてしまうのですが……。

4位

KILO CUBE1
一辺3.8cm、しかし1kgもの重さがあるタングステンのキューブ KILO CUBE (Kickstarter)
一辺3.8cm(10円玉2枚ぐらい)のキューブですが、重さはなんと1kgもあります。砲弾にも使われる金属タングステンを使っています。
しかし異常に重いというだけで、他に取り柄はありません。というか普通に考えるとガラクタです(笑)

3位

Camofly1
塩を発射する銃でハエを退治する実用(?)グッズ Camofly 2.0(Indiegogo)
ハエがうっとうしい・・。どうせなら銃で撃ってしまえ!!というのがCamoflyです。ただし撃ち出すのは塩の塊です。
開発元はアメリカです。さすが銃社会、でしょうか。スポンジを撃ち出すおもちゃの銃「ナーフ」もアメリカ発祥です。

2位

USB KILLER1
これはヤバい…USBポートを電気的にぶっ壊して再起不能にする、乱暴なセキュリティグッズ (Indiegogo)
USBメモリによる情報漏洩・・確かに危険です。ならUSBポートそのものを高圧電流で破壊しろ!!というのがこのグッズ。情報漏洩どころかマウスすら二度とつなげなくなります。
開発チームはロシアです。セキュリティ大手のカスペルスキーを生んだ国だけのことはある・・のかどうかよくわかりません。ただ日本やアメリカではちょっと思いつかないアイデアですね。

1位

xm42 1
なんと個人向けの火炎放射器がIndiegogoに登場 XM42 (Indiegogo)
火炎放射器は草焼き用として日本でも販売されています。しかしこのXM42は8mぐらいの火柱が飛び出します。開発元はアメリカです。
恐い、恐すぎる……。手元が狂って自分を焼いてしまったら本気で死にます。てか何に使うんでしょうねこれ……。クレイジーの極みです。

まとめ

2015年は個人でロケットのエンジンを作る、というような極端にぶっ飛んだものはありませんでした。しかし違う方向で変なものはやはり出現しました。まあ見ている方は楽しいです。
変なグッズはなぜかIndiegogoが多いというのも興味深いですね。運営からみると喜ぶべきか困惑するべきか、微妙な気持ちでしょうが……。
他にも画期的だったもの、デザインが斬新なものもまとめまたし。
このプロジェクト画期的だった。2015年のKickstarterとIndiegogoから抜粋
Kickstarterにあった斬新なデザイン。ポットや電球にこんな発想が(2015年)
 

コメント