(追記あり) メガネなし、360度みんなで同時に鑑賞できる3Dホログラフィディスプレイ Holus(ホーラス)

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Holus(ホーラス)は、3Dメガネ無しで、多人数が同時に見ることが出来る3Dホログラフィーディスプレイです。
3Dディスプレイ自体は既にありますが、眼鏡無し、多人数多方向というところがHolus(ホーラス)の特徴です。

使い方

これがHolusです。立方体のフレームの中に、ピラミッド型のディスプレイが入っています。ピラミッド型になっているのは、3D表示のためです。
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最大の特徴は、複数人が同時に見ることが出来るという点です。裏側も含めて360度から鑑賞できます。家族で楽しむといった使い方ができます。
ゴーグル型のディスプレイOculus Riftだと、一台で一人しか見ることが出来ません。この点は大きな違いです。
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教育用に太陽系を表示したりすることもできます。
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3D表示を生かして、リアルなビデオチャットもできます。
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横から見ると、ちゃんと側面が写ります。ただし、チャット用のカメラ1台ではこういうことはできないです。1台で側面を撮影することはできないからです。
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そこでHolusでは、CGのキャラクターを表示してチャットすることを想定しています。
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もちろんゲームもできます。ただ三角形のディスプレイというのが少し見づらいかもしれません。これを生かす使い方もありえますが。
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360度見られることを使って、サッカーゲームを4人同時プレイも。おもしろそうです。
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展示会での実機デモの様子。好評だったようです。
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3Dプリンタで印刷する前に、立体造形を確認するのにも役立ちます。ただこれはOculusなどでもできますが。
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仕様

映画館やニンテンドー3DSでは、左右視差を用いて立体表示をしています。左目と右目に違う映像を送るという方式です。この方法だと3Dメガネが必要だったり(映画館)、一人しか見られない(3DS)という弱点があります。
追記:
Holusはどうしているかですか、ホログラフィではなく、ガラスに反射して映像を重ねているのではないか、という予想がEngadget英語版に掲載されています。 http://www.engadget.com/2015/06/10/holus-holographic-display/
これはペッパーズ・ゴーストと呼ばれる仕組みです。KickstarterのページにはHolographicと書いてありますが、Engadgetの予想の方が正解だと思います。
この方式だと、奥行きの表現は奥側と手前の2段階しか設定できないことになります。これがだめというわけではないですが、映画館や3DSのような立体感には及ばないと思います。
以下、元の文章です
Holusでは左右視差ではなく、ホログラフィを使って立体表示を行います。クレジットカードに浮き出て見える模様が印刷されていますが、あれがホログラフィです。
しかし、印刷物ではなくディスプレイで、どのようにホログラフィ表示を実現しているかは公開されていません。ただホログラフィ表示には何らかの技術的制約があって、ピラミッド型になっているようです。普通に考えると、長方形の方が見やすいです。
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対応ソフト

Holusで表示するには、対応したソフトが必要です。製品出荷時には、教育用ソフトやゲーム、ユーティリティソフトなどが提供される予定です。
Holus専用のアプリストアも用意される予定です。SDKは2016年1月にベータ版が提供される予定です。UnityとUnreal Engine対応です。
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まとめ

お値段は、送料別で$850(約104,600円)です。送料は発送先ごとに個別計算です。
2015/7/10まで注文受付中です。

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