Brio(ブリオ)は、子供がイタズラしても感電しないよう工夫したコンセントです。これまでのコンセントと取り替えられます。
悪気はなくても、子供は家の中でイタズラしてしまうもの。でもコンセントで遊んでしまうと危険です。そこでナイフなどをコンセントに入れても電気を流さないようにしたものが、これです。
使い方
毎年たくさんの子供や大人が、感電や家庭での火災事故の被害にあっています。米国内の子供の感電事故の7割は、家庭で起こっています。
普通のコンセントは常時オン(120V)になっていますが、Brio(ブリオ)では通常時はオフ(0V)になっています。
Brio(ブリオ)に埋め込まれたセンサーが有効なプラグを検出すると、この時はじめて24Vのセンシング・モードに切り替わります。この時点では電圧は半分になっています。
指やナイフでは、反応しません。プラグを入れたときだけ電気が流れます。
しかし実験とはいえ、ちょっとびっくりする画像・・。
センシングモードで、Brioは電気がショートしていないか調べます。ランプなどの適当な電気器具なら抵抗があるので、ショートなしと判断します。それから通常の電圧(120V)で電気を流します。
感電事故から、子供やペットを守ります。
2015年夏には、感電だけでなく、洪水、火災、致命的な一酸化炭素などの危険をワイヤレスセンサーがスマホに知らせるアプリも開発される予定です。
安心して外出できそうです。
まとめ
アイデアは悪くないかと思いますが、家中のあちこちにコンセントがあるのでそれを全部置き換えるのは大変ですね。もし使うなら、子供部屋だけでしょうか。
お値段は$39(約4,700円)です。発送は米国内のみです。
2014/12/18に必要資金が集まりました。
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