GoSun Chillestは、バッテリー内蔵の持ち運べる冷蔵庫です。
クーラーボックスのように中に保冷剤を入れる必要がないので、スペースを丸々食材や飲料に使うことができます。キャンプに持っていくときに便利です。
オプションで、太陽光発電を電源にすることもできます。
使い方
夏のアウトドアに必須のアイテムと言えば、クーラーボックスです。キャンプやバーベキューでの冷えた飲み物は、最高ですよね。
しかし、クーラーボックスにはいくつかの弱点があります。
まず、当然ながらクーラーボックスそのものは冷たくないので、中身を冷やすために大量の氷や保冷剤が必要になります。
つまり、保冷剤でスペースがとられてしまうので、大きなクーラーボックスを用意しても、実際はその半量ほどしか食材や飲料を入れることができません。
さらに、氷や保冷剤がぬるくなってくると、クーラーボックスの中は水でびちょびちょになります。
濡れては困る食材は入れられませんし、中身を取り出した後、容器と手をいちいち拭かなければなりません。
この課題を解決するため、アメリカの開発者たちが保冷剤不要の持ち運び式冷蔵庫を開発しました。
Chillestは大小二つのスペースに分かれており、全部で45L分の食べ物や飲み物を収容することができます。
内蔵バッテリーで中身を冷やし、30分以内で庫内の温度を設定温度まで下げてくれます。
大小のスペースは、それぞれを-20℃~20℃の間の好きな温度に設定することができます。
温度の設定は、本体パネルのほかスマホアプリからでも可能です。
片方を冷蔵用、もう片方を冷凍用に設定すれば、お肉・野菜・飲み物、冷凍食品やおやつのアイス、どちらも最適な温度に保つことができます。
Chillestは本体自体が冷えることで保冷剤が不要なため、45L分を丸々食材と飲料で埋められるのも嬉しいポイントです。
左側のスペースだけでもビール60本分の大容量なので、大人数でのキャンプでも大活躍しそうですね。
本体には100whリチウムイオン電池が内蔵されており、内蔵バッテリーだけでも10時間以上稼働することができます。
さらに、AC/DCコンセントが付いているので、ここから発電機などにつなげば永久に冷やすことができます。
キャンペーンでは、アドオンとして大型ポケットチャージャーも用意されています。
これを使えば、プラスで30時間、Chillestに内蔵されている10時間超持続するバッテリーと合わせて、合計40時間冷やし続けることができます。
さらに、ソーラーパネルも追加購入可能です。電源の選択肢が多いのも魅力ですね。
本体にはタイヤとハンドルが付いており、ハンドルを引き出せばだれでも簡単に引っ張ることができますよ。
GoSunシリーズの製品は、もともと太陽熱で料理するためのグッズです。キャンプを行くときにガスを持っていく代わりに、太陽の熱を鏡で集めて加熱しようというグッズです。
太陽熱シリーズはある程度作りつくしたので(ホットドッグ専用器具までありますw)、今回は冷蔵庫を作ったんじゃないかなと思います。
まとめ
これがあれば、アウトドアがもっと楽しくなりそうですね。
お値段はUS$599+送料US$268で、合計US$867(約94,620円)です。
2021/6/11まで支援受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/gosun-chillest-solar-cooler-that-doesn-t-need-ice#/
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