アインシュタインに続き、マルティン・ルターの手書き文字をフォント化する人が登場

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2013年、精神科医として有名なジークムント・フロイトの手書き文字を、コンピューター上のフォントとして再現するというプロジェクトがKickstarterに現れました。
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2015年、同じ作者が、今度はアルベルト・アインシュタインの手書き文字をフォントにするというプロジェクトを立ち上げました。


そして2017年、マルティン・ルターの手書き文字をフォントにするというのが今回の計画です。完成すれば、ルターが手書きで書いたような文字を使って、自分で好きなように文章を書くことができます。
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1517年、ルターは95ヶ条の論題を貼りだしました。それまでのカトリック教会のありかたを批判する文書で、これが宗教改革の発端となりました。 画像出典: Wikipedia
2017年はそれからちょうど500年というきりのいい年なので、記念としてこのプロジェクトを立ち上げたとのことです。
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現状は試作段階でまだ一部の文字しかありません。上段のMartin Lutherという文字は書けていますが、下段は文字が歯抜けになっています。
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フォントを作成するといっても、ただ単にスキャナで画像として取り込んでそれで終わりではありません。ビットマップフォントならばそれでも可能ですが、文字の大きさを変えただけでぼやけてしまいます。それでは意味がありません。
ルターの手書き文書の上から、細かく曲線と制御点を配置してフォントの作成が行われています。
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アインシュタインフォントの時は2,334人から約620万円集まりました。今回は期限間際の段階で、474人から290万円あつまって目標額を突破しています。ルターも日本で世界史の教科書に出てくるぐらい有名人ですが、フォントに関してはアインシュタインのほうが人気があるようですね。

まとめ

お値段は€10です。
2017/12/28まで支援受付中です。

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