Globe Chess(グローブチェス)は、地球儀のような球の上で遊ぶチェスです。
ルールが違うので、正確に言うとチェスではありません。チェスに似た新しいゲームです。
使い方
この地球儀のような球体、これがGlobe Chess(グローブチェス)です。Globe(球体、地球)という名前そのままです。
駒の数は通常のチェスと同じく、1列に8駒です。ポーンも8駒あります。しかし普通のチェスと違い、球の軸部分に駒が固まって配置されています。
配置の仕方自体は通常のものと同じ8×8なのですが、球面上に置いているためにちょっと違った風に見えます。
Globe Chessはもちろん単なる置物ではありません。これで実際に遊ぶことができます。
駒は磁石で球体にくっついています。手で持つって剥がし・・
別のマスに移動させることができました。
盤面は、地球儀と同じように横方向に360度回転させることもできます。
くるっと回りました。
さらに軸方向にも回転させることができます。駒が真下にも配置されるので、軸を中心に回転させないと駒を移動させづらいです。この形状であるがゆえに不可欠でもあります。
升目の数などは通常のチェスと同じなのですが、大きく違うところもあります。それは左右の端がないという点です。
通常のチェスならば右端や左端以上に移動させることができません。しかしGlobe Chessは球体であるため、左右の端になるべきところがつながっています。横方向の移動に制限がありません。
それゆえ「NEW STRATEGY」が要求されるのだ、と開発元は述べています。
ただ左右の端がなくなることで、ゲームバランスが崩れるのか、あるいは面白くなるのかは、よくわかりません。一応盤面上にビニールテープを張って境界線を作れば、通常のチェスと同じように遊ぶことも可能だと思いますが。
土台部分は木製になっており、きれいな模様が刻まれています。実際にゲームもできますが、インテリアとしてもよさそうです。球体部分は鉄です。
開発元はチェスの進化系だ、とキャッチコピーを付けています。
構想を練っているときのスケッチも公開されています。これを思いついても、なかなか実際に作ろうとはならないと思います。本当に作っちゃったところがすごいですね。
まとめ
お値段は$49+送料$18で、$67(約7,500円)です。
2017/11/10まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1585372093/globe-chesstm-spherical-chess-set-fully-playable
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