HEXA(ヘクサ)は、六本足で複数関節のクモ型ロボットです。ヨチヨチと動く様子がおもしろいです。
開発元は中国の北京です。
使い方
こちらがHEXA(ヘクサ)です。六本の足にそれぞれ関節が二つ付いています。今は足を曲げて座り込んでいますが・・・
ぴょこんと立ち上がりました。
脚には二つの関節、
目に相当する部分には三つの部品が見えます。それぞれカメラ、距離計、赤外線照射機です。赤外線は暗い場所でカメラを使うために用意されています。
足回りには、タイヤや戦車のような履帯(キャタピラ)を使わずに、あえて六本足になっています。わざわざ複雑な構造にしているメリットは何か? 下の写真では、地震の高さの半分もある障害物にぶつかっています。
HEXAが前脚を上げました。
まず前脚を台の上に載せ、今度は中脚を振り上げました。
なんとか台の上によじ登りました。このあたりの動きがたどたどしくて、かわいいです。デモ用に最小限の時間で作ったらこうなったのでしょうが・・。
台の上についたらうつ伏せ状態になりました。
動画はこちら。1:13あたりから
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HEXA(ヘクサ)はSDKを使って、自分で制御するというのが主な使い方です。HEXAのSDKはGo言語(Golang)です。カメラなどもAPIが用意されています。
SDKだけでなく、簡単に操作して試せるようにスマホアプリも用意されています。
六本足が生かせる用途というと、不整地ということになるでしょうか。ただ地形に左右されないという点ではヘリ型(ドローン)のほうが有利だと思います。ただしドローンは故障して墜落すると危ないというリスクもあります。
個人用の六本足ロボット、なんらかの面白い使い道があれば楽しいかもしれません。
まとめ
お値段は$499+送料$80で、$579(約63,200円)です。
2017/9/14まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1090670314/hexa-programmable-highly-maneuverable-robot
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