Bevel(ベベル)は、スマホで立体データを撮影できるグッズです。撮った画像を自分でグリグリ回転させて、好きな角度から見ることが出来ます。
スマホにとりつけて使うだけなので、持ち運びがしやすいです。常に持ち歩いても邪魔にならず、日常を気軽に3Dで撮れます。
使い方
Bevel(ベベル)は、スマホのイヤフォンジャックに取り付けて使います。iPhoneとAndroidに対応しています。
そして角度を変えつつ、Bevelを取り付けたスマホで撮影します。
3Dで撮るので、横からも撮ります。
すると3Dで写真を見ることが出来ます。胸像みたいでちょっとおもしろいですね。
一度撮影すると、斜めから見ることもできます。
グルグル自由に回転させることが出来ます。
裏側は撮影していないので、ハリボテみたいになっています。
以下のページで先ほどの3Dデータを、自分で回転させて見ることが出来ます。webブラウザだけで使えます。FLASHなどは不要です。
https://cashew3d.com/creations/559ed50c6dbd771fc32e09ea
こちらは開発元の会社の男性。シャツの色も再現されていますね。フィギュアっぽく見えるので、ちょっとおもしろいです。
動かして斜めからみても自然に見えます。自然に見える角度を選んでいるわけではないです。
男性の3Dモデルはこちら。
https://cashew3d.com/creations/55b6640bd0d0363c7972f95a
撮った画像はBevelを持っていない人もみることが出来ます。
人物に限らず、食べ物もスキャンできます。
こんな感じに3D化されました。SNSで定番の食べ物画像ですが、3Dを使ってFacebookやTwitterで共有したらおもしろそうです。
子供の画像を3Dで残しておくのもおもしろいかもしれません。
3D化には、Bevelからレーザーを当てて対象をスキャンします。下の画像をよく見ると、目のあたりに赤い光が写っていますが、これがスキャン用のレーザーです。
仕様
現状、測定に最適な距離は1mです。遠すぎるとうまく撮れません。
Bevelで撮った3Dデータを3Dプリンターで印刷することも出来ます。ただし前述のような3D写真を主な用途としているので、印刷には不向きです。解像度が非常に荒いので、印刷しても細部が再現されず、変な感じになると思います。
解像度はよくありませんが、そのかわりスマホに取り付けるだけなので手軽です。どこにでも持って行けます。また値段も、機能を考えるとがんばっていると思います。
対応機種(追記)
対応機種について質問したら、以下の通り教えてくれました。
Androidの場合は、4.4以上が推奨です。センサーは6軸加速度センサーを搭載しているか、加速度センサー+ジャイロの組み合わせが推奨されます。ジャイロは積んでない機種がそれなりにあります。
iPhoneの場合はiOS 8以上が推奨です。
まとめ
お値段は$49+送料$25で、$74(約9,140円)です。
2015/8/27まで注文受付中です。
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