Makey Makey GO(メイキーメイキーゴー)は、好きな物をキーボードに変えるグッズです。例えばドーナツをスペースキーに変えることができます。
PC側からは普通のUSBキーボード/マウスとして扱われます。専用ソフトがなくても、キーやマウスに反応するソフトなら使えます。
使い方
このUSBメモリのようなものがMakey Makey GOです。PC/MacのUSBコネクタにさして使います。
そしてMakeyにクリップをつなぎます。
あとはドーナツをクリップで挟むだけ。もちろんドーナツでなくても、ある程度電気を流す物ならば可能です。
ドーナツに指を突っ込むと、スペースキーが押されとして扱われます。
GOの文字が右に進んでいきました。
リンゴをドラムにしたりできます。
一見食べ物を粗末にしているようですが、この後普通に食べられるのでいいんじゃないでしょうか。
草の葉っぱを切り取って・・・
ハープにできます。
つないでいるクリップは一本ですが、ちゃんと弦によって音を変えることができます。静電容量の違いを判定しています。
犬にバナナで作ったピアノを弾かせたり。
綱渡りの紐につなげて、何歩あるけたか記録することもできます。
歩くごとにカウンターが増えていきます。
おもちゃの剣にアルミホイルを巻いて、当たった回数を数えるなんてことも。この場合は、AndroidにUSB経由でMakeyを接続しています。
動画はこちら。開始してすぐに実演が始まります。
仕様
Makeyは単なるUSBキーボードやUSBマウスとして扱われる、というところがポイントです。専用ソフトを作らなくても、マウスやキーボードに反応するソフトなら何でも使えます。
ボタンにする物体につなぐクリップは一本だけですが、ハープの例にあるように複数のキーを判定することができます。静電容量の違いを測定しています。
キー割り当ても変更可能になっており、左ボタンやスペースキー以外にも割り当てられます。
Makey Makey Classic
・何でもコントローラーに変える! コントローラー自作ツール MaKey MaKey(メイキーメイキー)
同じ作者が以前にMakey Makeyというものを作っていました。現在ではクラシック版と呼ばれています。
出来ることは基本的に同じなのですが、クラシック版ではボタンとなる物にクリップをキーの数だけつなぐ必要がありました。今回のGO版では1本だけで済むというところが改良点です。より手軽になりました。
まとめ
お値段は$19+送料$8で、$27(約3,200円)です。
2015/6/11まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/joylabz/makey-makey-go-invent-everywhere-invent-now/description
コメント