蛍光表示管という1970年から80年ぐらいにかけて使われた技術があります。数字を表示するという点ではニキシー管とも似ていますが、青白い色が特徴です。
画像出展: Wikipedia
今となってはあまり使われない技術ですが、これをわざわざ腕時計にした奇特な人が現れました。それがこのVFD watchです。(VFD:蛍光表示管)
中身が見えるようになっていて、わざとごちゃごちゃしたデザインになっています。中に入ったチューブも見えるようになっていて、レトロフューチャー感(70年代に未来はこうなるだろう!と思われてた想像図)にあふれています。 Space Watchという名前がついています。
横長ディスプレイ版もあります。こちらはオレンジ色のライトは使われておらず、冷たい無機質な感じが強いです。「Cyber Watch」という名前がついています。サイバーパンクにでてきそうです。
ただCyber Watchの方は、腕につけると邪魔だと思います。手首を曲げると手の甲にぶつかっていたそうです。変わり種腕時計なので実用性より面白さではありますが。
腕時計の筐体部分(ケース)は金属製のほかに、プラスチック製も用意されています。中身は同じですが、筐体の分だけ値段が安いです。
まとめ
お値段はプラスチック筐体版が$190(約20,400円)です。送料無料です。
2020/7/1まで支援受付中です。
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