Stemoscopeはスマホでデータが見られる、教育用(STEM教育)の聴診器です。
使い方
心臓の鼓動といった、普通では聞けない音を聞いてみたい…。これはもちろん聴診器をつかえばできます。
しかし耳で聞くだけでなく、データを視覚化すればもっと楽しめるのではないか? そうして作られたのが、このStemoscope(ステムスコープ)です。
Stemoscopeはボタン型のデバイスです。音を聞きたい場所に貼り付けて使います。たとえば首の頸動脈に貼り付けると…。
脈の音がスマホアプリ上でグラフなどにしてみることができます。これで診断するというわけではなく、いろいろな音を視覚化して楽しもう、という教育目的です。
もちろん目で見るだけでなく、スマートフォンにイヤホンをつなげて音を聞くこともできます。
脈の音を聞くという使い方では、血圧計と同時に使うこともできます。自動化される前の血圧計は、聴診器で腕の脈拍を人間が聞くことで血圧を測定していました。バンドを徐々に緩めていって、脈の音が聞こえるところがその人の血圧という仕組みです。
その様子をStemoscopeでも測かって様子を見ることができます。
聴く対象は人間だけではありません。ペットの心音であったり…
木の幹には、木が風できしんだり、葉が揺れる音であったり、根から水を吸い上げる音などが聞こえます。そういうものも測定できます。
そういったデータを目に見えるようにして、いろいろ自分で測定してみよう、という教育ツールです。
まとめ
お値段は$24+送料$5で、$29(約3,200円)です。
2019/3/22まで支援受付中です。
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