価格8,100円、激安のFDM型3DプリンターがKickstarterに登場 | 101Hero

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101Heroは、ぎりぎりまで値段を下げた、低価格な3Dプリンターです。本体価格は$74(約8,100円)です。

使い方

こちらが101Heroです。プリンターを覆うケースはなく、配線はむき出し、デザインも最小限度しか考慮されていません。お世辞にもかっこいいとは言えないでしょう。しかしその代わり値段が安いです。値段の安さというのは大きなメリットだと思います。
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101Heroは、フィラメント(プラスチックの紐)を溶かして物体を作る、FDM方式です。FDM方式で今まで一番安かったのは、Tiko(ティコ)だと思います。(もっと安いのも実はあるかもしれませんが) Tikoがおよそ21,000円です。


Tikoの前には、The Microというものがありました。こちらは3万円で、当時としては驚くべき価格でした。
3万円で3Dプリンターが買える! 激安だけどアメリカ製 The Micro(ザ・マイクロ)
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今回の101Heroは8,100円なので、めちゃくちゃ安いです。もちろん印刷精度などは高級機とは違いますが、ちょっと3Dプリンターで遊んでみたい、という用途ならこれもありじゃないでしょうか。
印刷用の原料は、PLAやABSなど一般的なフィラメントを使います。
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使い方もシンプルです。印刷したい物体を101Heroのページからダウンロードし・・・
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SDカードにコピーします。
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SDカードを101HEROに差し込んで、ボタンを押せば印刷開始です。
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そうするとプリンターが物体を印刷してくれます。
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101HEROで作った花瓶がこちら。作成できる大きさは、直径15cm x 高さ10cmです。XY方向の解像度は150μm、Z方向は50-350μmとのことです。
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送料削減のため、101HEROはパーツの状態で届きます。かさばると送料が高くなるので、確かにこの方が安いと思います。ねじを回して組み立てるだけなので、簡単とのことです。写真には写っていませんが、100-240V対応のACアダプターが付属します。(日本は100V)
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値段の安さという点で言えば、スマホを使った3DプリンターOLOも安いです。OLOも約10,000円なので、ほぼ同じレベルの値段です。
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OLO(オロ)は、スマホの画面を使った光造形3Dプリンターです。重さ780gと非常に軽く、コンパクトです。値段は(9,980円)と、本当に実現できたら画期的な価格です。ただし、疑問点もいくつかあります。追記: OLOの開発元が...

ただしOLOは
・印刷時、スマホを使うことができない(電話も受けられない)
・スマホより縦横が大きい物は印刷できない
という弱点もあります。
一方で101HEROも、製造原価割れしないのか?という不安を感じます。もちろん極限まで機能を絞っていることは写真を見ていてもよくわかるのですが、それでも8,100円だと結構かつかつじゃないでしょうか。

まとめ

お値段は$74+送料$30で、$104(約11,400円)です。
2016/6/17まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/101hero/101hero-the-world-first-us49-3d-printer

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