Universe Sphere(ユニバーススフィア)は、38万個の銀河が詰め込まれた8cmのガラス球体です。
Universe Sphereは、一見するとヒビの入ったガラス玉に見えます。実は、このガラス玉の中に一つ一つの点が、銀河を表しています。
ドット一つが銀河、つまり無数の星の塊です。例えば地球が属する天の川銀河だけでも、約12万光年もの大きさがあり、3000億個もの星を含んでいます(正確な数は不明です)。そういった銀河が38万個も入っているということで、ものすごく巨大な星図になっています。
このガラス玉の直径は、縮小前の大きさで考えると8億1540万光年になります。光の速さで移動しても8億年もかかってしまうという膨大な距離です。
この玉を眺めていると、人類は孤独ではないはずだということが納得できた、と作者は語っています。
ところどころスカスカになっているのは、銀河の塊同士の間にある超空洞(Wikipedia)だと思います。
球体に刻まれているパターンは、ランダムな銀河団(超銀河団)っぽいパターンではありません。実際の銀河星図からデータを作り、レーザーで内部に刻んでいます。
下から徐々にできあがっていきます。
そのまま眺めてもいいですし、LEDでライトアップするとより美しいです。
中身を知っていないと、単なるヒビの入ったガラス玉です。ガラクタに見えるでしょう。しかし実は想像もつかないスケールの星図なのだ・・・・ということを考えながら鑑賞する、ロマンのある(?)グッズです。
まとめ
お値段は€39+送料€16で、€55(約6,700円)です。
2016/12/31まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1898673740/the-universe-in-a-sphere-relaunch
コメント
リンク先のURLが異なるようです。
正しくは以下になります。
https://www.kickstarter.com/projects/1898673740/the-universe-in-a-sphere-relaunch
※コメント非公開で結構です。
ご指摘大変ありがとうございます。間違えておりました・・。気づかなかったです。