室内ではブルーライトカットめがね、屋外ではサングラスに早変わり! Gauss(ガウス)

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Gauss(ガウス)は、自動で明るさが変わるサングラスです。さらに室内で便利なように、ブルーライトカットがついています。
室内ではブルーライトを遮断する作業用メガネとして使えます。外に行くと、そのままサングラスになります。
光に反応して色が変わる素材なので、電池不要です。この点が、電池駆動のCTRL ONESKUGGAとの違いです。

使い方

Gauss(ガウス)は、屋外ではサングラスになり、光を軽減してくれます。レンズ部分が不透明であることにご注目ください。
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一方で室内のような暗い場所で使う場合、自動でレンズが透明になります。先ほどと違ってレンズが透明になっており、人物の目の部分が見えています。
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レンズは光が当たると透明から茶色に変わる素材で出来ています。下の写真は最も透明な状態で、光を10%遮ります。
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32秒経過。レンズが少し茶色になりました。
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60秒経過。レンズがかなり茶色になりました。これが一番濃い状態です。75%の光を遮ります。
電池を使うSKUGGAと違って、一瞬で色が変わるわけではありません。反応速度はSKUGGAの方が優れています。その代わり充電も必要です。また透明->茶色は1分ですが、逆方向はもっと時間がかかるはずです(原文に記載はないですが…)。
追記: 開発者に聞いてみたところ、2、3分で透明に戻るということでした。気温が27℃の場合です。意外と短いですね。十分使えそうです。
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光に反応する調光レンズを使ったサングラス自体は既にあります。GAUSSは、さらにブルーライトカットも入れています。
テレビ、PCやスマホの画面から出るブルーライトは目によくないと言われており、これをカットしようというレンズのコーティングです。メガネではおなじみですね。
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レンズの表面で青く光っています。ブルーライトが反射していることがわかります。
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各種コーティング

ブルーライトカットだけでなく、レンズの裏側にも処理が施されています。頭の後ろから入ってくる光がレンズで反射すると、眩しいです。そこでレンズの裏側は反射しづらい処理がほどこされています。
上がGAUSS、下が普通のレンズです。下のレンズでは白い光が反射して映り込んでいます。上のGAUSSの方はあまり反射せず、映り込みが少ない(眩しくない)です。これは独自のAchromaflex処理とのことです。
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傷がつきにくいように2マイクロンの保護コーティングもしています。左が普通のレンズ、右がGAUSSです。
こういうコーティング自体は普通のメガネにもありますが、GAUSSにどのぐらい差があるかは今ひとつ不明です。比較元(左側)のレンズがどういうものかわからないです。
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さらに静電気がつきにくい処理も施されています。左の普通のレンズは静電気でゴミが張り付いていますが、右のGAUSSはついていません。
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まだあるのかという感じですが、撥水処理も施されていて、水を弾きます。室内用としては全くもって不要ですが、サングラスとしてなら海で便利かもしれません。釣りにもよさそうです。
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デザインは6種類あります。やたら青く見えるのは、前述のブルーライトカットのせいです。
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見た感じ、全部縁なしっぽいです。縁があっても極細です。
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度付きレンズ

今回のKickstarterのキャンペーンでは、度付きレンズ(近視、遠視、乱視用)には対応していません。Kickstarterに「治療に使う道具は掲載できない」という規定があるためです。
メガネが治療器具かどうかは微妙なところですが、過去の事例でダイエットチョッキが掲載取り消しになったことがあります。そこから考えると、やめておいた方が無難なのは確かです。
その代わり、GAUSSの公式サイトで度付きサングラスを販売する予定とのことです。2015年8月下旬を予定しています。

まとめ

お値段は€109+送料€9で€118(約16,000円)です。
2015/8/20まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/451454651/gauss-redefining-eye-protection-for-the-digital-ag

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