2900万円集まった、火打ち石付きのアウトドア用ブレスレット Firestarter Bracelet(ファイアスターターブレスレット)

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Firestarter Survival Bracelet(ファイアスターター・サバイバル・ブレスレット)は、
火打ち石がついたブレスレットです。キャンプで火をおこすときに使います。
言ってみればこれだけなんですが、4613人から約2900万円集まっています。小物グッズとしては、かなりお金が集まった方です。

火打ち石

こちらがそのブレスレット。ぱっと見ただけでは何の役に立つのか? という感じですが、火打ち石がついています。
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火をおこすには、まず周りを片付けます。
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小枝を集め、燃えやすいように折り、やぐらを組みます。
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ブレスレットは、留め具の金具が火打ち石になっています。
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金具を強くこすり合わせると、火花が飛びます。
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これを燃えやすいものの近くで行うと、火がつきます。
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あとは暖を取るなり、料理するなりできます。もちろんマッチやライターで火をつければ済むのですが、そこをあえて人力でするというところがアウトドアっぽくていいんじゃないか、という話です。
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パラコード

ブレスレットの紐部分はパラコードになっています。元々はパラシュート用のより合わせ紐という意味ですが、アウトドアではいろいろ使える万能紐を意味します。
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こちらはカラビナ(フック)+キーホルダー型です。火打ち石はついていませんが、紐の部分はやはりパラコードです。
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パラコードはどういう場面で役立つでしょうか。例えばズボンにキーホルダー型をつけておきます。
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紐の部分をほどきます。
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ほどいた紐で、あたりにあった木を紐で縛ります。
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留め具で固定して・・・
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フードをかぶせます。
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簡易テントができました。強度は低いですが、その辺にあるものを極力使うところがアウトドアというか、サバイバル感があります。
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さらにほどいた紐を枝に巻き付けます。
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周囲の木に投げつけました。
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紐を引っ張り、荷物を地面から持ち上げました。野生動物に荒らされにくくなります。パラコードと一般に言われる紐は、かなりの引っ張りに対する強度があります。
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さらにナイフと枝を紐で巻き付けて、簡易の槍も。ここまで来ると本当にサバイバルですね。
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開発元のBomber & Company(すごい名前ですね・・)は、以前にもKickstarterに掲載していました。ボンバーバレルという爆弾型(?)のバッグでしたが、アウトドアが好きな人に受けたのか、ちょっとしたヒットになっていました。
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まとめ

このグッズは便利というより、道具を使いこなすこと自体が目的、という感があります。ライターとビニール紐で済むところを、わざわざアウトドアグッズを使って達成する・・。その辺がちょっとしたヒットになった要因でしょうか。
お値段は、$15+送料$10で、$25(約3,090円)です。
2015/8/14まで注文受付中です。

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