自転車乗りに朗報、「自動」でブレーキランプが点灯する自転車用ヘルメット Lumos(ルモス)

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Lumos(ルモス)は、自動でブレーキランプが点灯する、自転車用ヘルメットです。自動というところがポイントです。

使い方

こちらがLumosです。形状は一般的な自転車用ヘルメットですが、後部にブレーキランプがついています。また右折左折を表示するウインカーもついています。
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自転車に乗っていてブレーキをかけると・・
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自動でヘルメット後ろのブレーキランプが光ります。自転車にケーブルをつなげる必要もありませんし、手動で特別な操作をする必要もありません。
ヘルメットが加速度計を内蔵しており、減速を検知します。加速度計はスマホでも使われています。
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夜道、後ろから見るとよく見えます。これは車のドライバーから見た場合に重要です。
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自転車に乗っていて危ないことのひとつに、車に後ろから追突されるということがあります。バイクにはブレーキランプがついているので、後ろの車はバイクが減速することがわかります。これにより追突の危険を減らしています。
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そこで自転車にもブレーキランプをつけようというのがLumosです。ママチャリと違い、速度の出る自転車は車道を走る必要があります。そのため、車のドライバーからみるとどう見えるかというのは重要です。
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ブレーキライトの形は三角表示板を参考にしています。車が故障したときに道路に置くことでおなじみのマークです。
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さらに右折、左折をヘルメットに表示する方向指示器(ウインカー)もついています。ヘルメット横に、横向きの矢印で表示されます。
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ヘルメット前方のライトも赤くなります。
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この部分は自動ではなく、ハンドルにつけるリモコンで操作します。
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ヘルメット前方にはヘッドライトがついています。こちらはブレーキに関係なく、常に点灯します。
道路を照らすためではなく、歩行者などから見えやすくするのが目的です。
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仕様

充電はMicro USBです。
バッテリー持続時間は2.5時間です。これはライト点滅モードの場合で、連続点灯の場合は75分です。ただLumosの主な用途は市街地での移動なので、長距離移動ではないため、問題ではないはずとのことです。
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当然ながら耐水性があり、雨に濡れても動作します。これは必須ですね。
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・サイズはミディアム(54 – 59cm)とラージ(58 – 63cm)があります。
・重さは410gです
普通のヘルメットが310gから340gなので、少し重いということになります。
・色は白と黒があります。
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安全性の認証

ヘルメットの安全性認証は、アメリカのCPSCと、EUのEN1078を取っています。しかし日本は別途ヘルメットの規格があり、この認証を取っていません。そのため日本へは発送しない(販売しない)とのことです。
ただ日本を完全に諦めたわけではなく、開発元の余力によっては行いたいとのことです。日本でも需要はあると思いますが、どのぐらい数が出るかは難しいところです。

まとめ

お値段は$99(約12,200円)です。前述の通り、日本への発送は現状行っていません。
2015/8/13まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/819484536/lumos-a-next-generation-bicycle-helmet

コメント

  1. ロ^ドバイク乗ってます より:

    日本に危険トラック運転手が多いのでこれがあっても何も役に立たないかも