暗号手帳に透明ペンでなぞるだけ。あえてアナログなパスワード管理方法 Enigmaze(エニグマイズ)

スポンサーリンク

Enigmaze1
Enigmaze(エニグマイズ)は、パスワードを管理するためのノートです。ノートの上を透明ペンでなぞり、ランダムなパスワードを簡単に作ることができます。
透明ペンで書くため、横からのぞき見ただけではパスワードがわかりません。自分が見る時は、紫外線ライトを当てます。

使い方

Twitter、Facebook、航空会社など、あちこちでパスワードが必要です。しかし解読されにくい長いパスワードを作ると、人間が覚えられないという問題もあります。
Enigmaze2
そこで手帳の上でパスワードを生成してはどうか、というのがこのEnigmaze(エニグマイズ)です。
手帳にはあらかじめランダムな文字列が印刷されてあります。この上を透明ペンで線を引けば、自分だけのパスワードが生成できます。
Enigmaze3
パスワードを見たい時は紫外線を当てます。線の部分が光るので、その下に書いてある文字をつなげればパスワードになります。横から覗いただけではわからないというメリットがあります。
Enigmaze4
ページ横はアルファベット順のタブがついています。TwitterのパスワードならTのタブに書いておく、という風にすれば簡単に見つけることができます。
Enigmaze5
透明ペンを使わず、消せるペンを使う方法もあります。パスワードを変えたい時は、既存の線を消します。
Enigmaze6
新たに線を引けば、手帳のページを消費せずに新しいパスワードが生成できてしまいます。ただし紫外線の場合と違って、盗み見防止はできません。
Enigmaze7
Enigmaze(エニグマイズ)という名前は、エニグマ暗号機からつけたとのことです。

まとめ

お値段は、$18 CAD+送料$10で、$28 CAD(約2,790円)です。ノート、透明ペン、紫外線ライトのセットです。
2015/6/16まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/programming/enigmaze-secure-password-manager

コメント